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2日目 ずっと観てみたいと思っていた最後の晩餐を目の前で観られたから、感動して言葉も出ませんでした。 スフォルツェスコ城博物館では、ミケランジェロの最後の作品のロンダニーニのピエタも観ました。 たくさんの芸術作品を観た1日でした。 |
この日は、ミラノに来た最大の目的である、レオナルド・ダ・ヴィンチの最後の晩餐を観に行く日です。 見学予約時間が11時半なので、のんびり8時に起きて、まずは朝食です。 前日は夕食が食べられず、そのまま寝てしまったので、お腹が空いているから朝からもりもり食べましたよ。 |
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レオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」があるサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会とドメニコ会修道院(ユネスコ世界遺産1980年登録) 9時半頃にホテルを出て、10時頃にサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会に着きました。 最後の晩餐があるのはドメニコ会修道院の食堂なので、サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会の隣の建物に入口があります。 |
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建物の入口にはユネスコ世界遺産プレートがあったので、写真を撮っておきました。
予約時間より早めに着いたけど、受付で予約の紙を見せてチケットを受け取りました。 1回15分間、定員は25人なので、予約することをおすすめします。 私達は事前にネットで予約しておきました。 サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会を見学しようと思ったら、ミサをしていて見学できませんでした。 予約時間までまだ時間があったので、近くのChocolat(ショコラ)に行きました。 |
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ショコラはチョコレート屋さんですが、、チョコレート、ホットチョコ、ジェラートなどが売っています。 朝は肌寒いから、ホットチョコを飲んでいる人が多かったけど、やっぱりジェラートが食べたいからジェラートを注文しました。 小さいサイズのカップにして、旦那様はホワイトチョコレートとチョコレート、私はティラミスとバニラを注文しました。 ジェラートが濃厚で、とてもおいしい♪ 写真を見ていたら、また食べたくなりました。 予約時間まで時間があるのでサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会前の広場で息子を遊ばせて、11時過ぎに中に入りました。 |
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受付でオーディオガイド(2.50ユーロ)を借りて待合室に行きました。 展示物を見たり、オーディオガイドの説明を聴いていると、予約時間の11時半になりました。 待合室のドアから中庭の廊下に出ました。 中庭の廊下を歩いて行くと、小さな部屋があり、そこにグループ全員が入ると入ってきた扉が閉まり、前のの扉が開いて次の部屋に行けます。 次の部屋も全員が入ると扉が閉まり、食堂の扉が開いて中に入ることができます。 このようにして見学者の埃を取り除いて、壁画が痛まないようにしています。 食堂の中は撮影禁止です。 |
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最後の晩餐は、1494年頃〜1497年に制作されました。
12使徒の1人が私を裏切るとキリストが予言した場面を表しています。 食堂の中は薄暗いから、息子が「No〜〜」っと言って嫌がり、かなり迷惑。 食堂の中は音が響くから本当に迷惑でした。 怖がらせないようにして落ち着かせて、静かになったのに・・・ 3歳ぐらいの女の子が近づいてきたら、息子は女の子を怖がり「No〜〜」っと叫びだしました。 とりえず、女の子から息子を離して落ち着かせて、やっとレオナルド・ダ・ヴィンチの最後の晩餐を見学できました。 ずっと観てみたいと思っていた最後の晩餐が目の前にあると思うと、鳥肌がたちます。 壁画の意味を考えたり、数百年前に描かれた壁画が残っていることを不思議に思ったりと、いろいろ考えてしまいました。 映画の「ダ・ヴィンチ・コード」の影響で、ヨハネが女性に見えたり、この壁画は本当に謎が多くて、レオナルド・ダ・ヴィンチがどんな思いで描いたのか気になります。 ゆっくり観ていたら、またさっきの女の子が息子に近づいてきて、また息子が怖がり「No〜〜」っと叫びだしました。 女の子が息子を泣かせたと思ったらしく、ママに怒られてました。 何も悪いことしてないのにごめんね。 |
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あっとう間に時間になり、係りの人に誘導されて外に出ました。
15分は短すぎる。もっと長い時間、壁画の前にいたかった。
最後の晩餐の反対側の壁にはモントルファーノのキリストの磔刑の壁画があるけど、ちょっとしか観られなかったのが残念。 外に出ると中庭があったので、写真を撮りました。 素敵なところだから、ここでゆっくりしたいところですが、ブックショップに行きました。 |
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最後の晩餐を観た余韻に浸りながら、ブックショップでお買い物をしていると、また女の子が息子に近づき、息子が「No〜〜」っと叫びだし、また女の子はママに怒られてました。 息子のことが気になって、来てくれただけなのに本当にごめんね。 怖がりの息子で本当に困ります。 でも、飛行機の中のように泣き叫ばなかっただけでもよかったかな? ガイドブックとポストカードを買ってから外に出ました。 この日は観光をしようと思っていたから、次はスフォルツェスコ城まで歩いて行きました。 |
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歩いていたらカドルナ広場で、変わったオブジェを見つけました。
よく見たら、針と糸のオブジェでした。
さらに、道の向こう側には結び目があってびっくりしました。 後で調べたら針と糸と結び目という名前のオブジェだとわかりました。 ファッションの街らしいオブジェだけど、大きすぎです。 お腹が空いているから、近くのお店でパスタとピッツァを食べました。 ここのピッツァは生地が薄いけど、もちもちしてておいしかったから、息子はもりもり食べてくれました。 |
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スフォルツェスコ城は、14世紀にヴィスコンティ家によって建設され、15世紀にはミラノ領主のスフォルツァ家の住居、要塞として再建されたものです。
城壁の内側は広場になっていて、彫刻が展示してあったり、楽器を演奏する人がいたり、とてものんびりとした雰囲気です。 バギーに乗ったままで退屈している息子を芝生の上で遊ばせました。 芝生の上が楽しいのか、ずっと走り回り、汗が出るぐらい動き回ってました。 やっと落ち着いたので、バギーに乗せてスフォルツェスコ城博物館に行きました(3ユーロ) |
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彫刻、絵画など各時代ごとに展示してあり、見ごたえがあります。
順番通りに観て行くと、レオナルド・ダ・ヴィンチが装飾したアッセの間があります。 アッセの間は、天井一面をフレスコ画の植物の枝で覆われたアーチ型天井の部屋です。 壁には植物の根が描かれていたり、天井には植物がからまったように描かれていて、迫力のある部屋でした。 その中に、弟子のフランチェスコ・ガッリが描いた絵画がぽつんっと置いてあるのが印象的でした。 |
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このスフォルツェスコ城博物館で有名なのは、ミケランジェロの最後の作品のロンダニーニのピエタです。 ミケランジェロが亡くなる数日前までこのピエタを彫っていたそうです。 未完成のままだから全体的に荒削りのままだけど、迫力があります。 足の部分だけきれいに彫られているのが印象的でした。 近くに置いてあった日本語の説明文を読んでいたら、この像は一度彫られた部分をとり除いて、他の構図に変更したから、このような像になったと書かれていました。 完成していたら、どんな像になっていたのだろう? 1階部分の見学だけで時間がかかったので、上の階は見学しませんでした。 ロンダニーニのピエタを観られただけで満足です。 |
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次は、ヴィットリオ・エマヌエーレ2世のガッレリアに行きました。
ミラノというと、お買い物のイメージがあるから、このヴィットリオ・エマヌエーレ2世のガッレリアがTVや雑誌によく取り上げられているから気になったのです。 建物には彫刻が施されていて、天井はアーチ型のガラス張りでとても華やかなアーケードだから、歩いているだけでも楽しい♪ アーケードの中心部分には、モザイク画がいくつかあって、その中の1つに雄牛のモザイク画があります。 この雄牛の大切な部分にかかとを乗せて、1回転すると幸せになれるというので、私も挑戦しておきました。 観光客がこのモザイクの上で回転するから、雄牛の大切な部分はへこんじゃってますよ(笑) |
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日曜日でも開いているお店があったので、少しだけお買い物をして、疲れたから近くのジェラート屋さんでジェラートを食べて休憩しました。 生クリームがたっぷりのったジェラートだったから、甘くておいしかったな〜 ウィンドウショッピングをしながら歩いていたら、夕食の時間になったので、気になったお店に行ったら… お休みでした(涙) |
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Trattoria Al Matarel(トラットリア・アル・マタレル) 住所:Corso Garibalde 75 Milano TEL:+39-(0)2-654204 もう1つ気になるお店のTrattoria Al Matarel(トラットリア・アル・マタレル)に行ったら開いていたのでホッとしました。 開店したばかりなので、中に入るとお客さんが誰もいなくて貸切状態でした。 今日は、息子が泣き叫んでも絶対に食べようと思っていて、息子が泣いたら交代で食べようと旦那様と話し合っていたけど、このお店ではまったく泣きませんでした。よかった〜 ミラノ風カツレツ、オッソ・ブーコのミラノ風リゾット添えを注文しました。 カツレツは、仔牛肉をたたいてのばしてあるからやわらかい。 オッソ・ブーコは、仔牛の骨付きスネ肉を長時間煮込んであるから、お肉がくずれるほどやわらかくておいしかった。 リゾットは、黄金色になっていて、チーズがたっぷり入っていて濃厚でした。 デザートも注文しようと思ったけど、お腹がいっぱいだったのでやめました。 ティラミス食べたかったな〜 息子が静かにしてくれて、夕食が食べられたからよかった。 ホテルに戻って、ゆっくりしてから寝ました。 |
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