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26-28 April, 2008 500年以上前に描かれた壁画を目の前で観た時は、本当に感動しました。 ミラノはファッションの街だから、お店を見るのが楽しかった。 1日目 ミラノへ 2日目 最後の晩餐 3日目 ドゥオモ |
1日目 マルペンサエクスプレスに乗って、ホテルに着いたのは12時半頃でした。 昼食においしいピッツァを食べたり、お買い物をしました。 子連れ旅で一番大変な日でしたが、楽しいこともありました。 |
朝の便にしたので、5時前に家を出発して地下鉄に乗り、5時半過ぎにヒースロー空港に着きました。 今回はBA(ブリティッシュ・エアウェイズ)を使うので、新しくできたターミナル5から出発です。 ターミナル5は、オープン当日から荷物のシステムトラブルで、欠便や荷物紛失が続いていたから、無事に出発できるか不安でした。 荷物を預けて紛失されたら怖いけど、チェックインしたときに荷物を預けました。 パスポートコントロールを通って中に入って、まず向かったのがGordon Ramsay Plane Food(ゴードン・ラムゼイ・プレイン・フード) のレストランです。 |
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ゴードン・ラムゼイのレストランは行ったことがなかったのでターミナル5の新しいレストランに行くのを楽しみにしていたのです。
朝食メニューが4つあって、その中から旦那様はアメリカン、私はクイックを注文しました。 アメリカンはパンケーキ、クイックはペストリーです。 トースト、オレンジジュース、飲み物付きです。 ペストリーは、パン・オ・ショコラ、クロワッサン、レーズンの3種類で、合計5つ入っていました。 ミニサイズだけど、生地がサクサクしてておいしい。 久しぶりにおいしいクロワッサンが食べられて幸せ♪ ゴードン・ラムゼイのお店だけあって、お値段は高めだけど、おいしいものが食べられるからおすすめです。 飛行機に乗る前は「ひこう〜、のるの?」っと言って楽しみにしていたし、飛行機の中では、寝てることがほとんどだったので、今回も大丈夫だと思っていたのですが・・・ 席に座って窓から外を見て、他の飛行機が離陸するところを見て楽しんでいたのに、乗っている飛行機が離陸したら、急に「No〜〜」っと叫び暴れ始めたのです。 ベルトサインが消えるまで私は必死に息子を押さえていたけど、サインが消えたからベルトを取ると、息子は私から抜け出し、食べ物や飲み物のカートやCAの席があるところに逃げ込み、隅っこで丸くなっているのです。 席に連れていこうとしても暴れるので、一緒にカートの横に座り、落ち着いてきたらCAの席に座らせてもらいました。 飛行機が揺れたり、降下したりするだけで泣き叫び、本当に辛いフライトでした。 幸い、乗客が21人しかいなかったのが救いでした。 結局、私は飲み物もサンドウィッチも食べられずに、ひたすら息子を抱っこしてて、本当に疲れ果てました。 今まで飛行機に乗っても、まったく平気だったのに、今回はどうしたのだろう?っと思いいろいろ考えたら、まず機体がエアバスで、普通の飛行機より気圧の変化が激しかったことが原因のようでした。 お水を飲ませようと思って、ヌービー(ストロー付き水筒)のキャップを開けたら、水が1m近く噴水のように出たのです。 普通の飛行機だったら、こんなことありえないから、気圧の変化が大きかったようです。 飛行機が着陸してゲートに到着したら、息子は元気になり、窓の外を見て「ひこう〜、あった」っと言って喜んでいたけど、私はぐったりです。 イギリスとイタリアは時差が1時間あるので、イタリア時間の11時前にマルペンサ空港に到着し、荷物も無事に出てきたからよかった〜 |
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マルペンサ空港からマルペンサエクスプレスに乗りました(11ユーロ) 鉄道に乗っている間、息子は大好きな鉄塔を見つけて楽しんでくれたからよかった。 約30分でミラノ・ノルド駅に到着しました。 ミラノ・ノルド駅と地下鉄のカドルナ・トリエンナーレ駅はつながっているので、歩いてカドルナ・トリエンナーレ駅に行きました。 |
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地下鉄、トラム、バスに乗れる2日券(5.50ユーロ)を買ってからM1線に乗ってホテルに向かうのですが、M1線はパガノ駅で2つに分かれるのでパガノ駅で乗り換えをしました。 その時、おじさんやおばさんが親切にしてくれてうれしかった〜 無事にガンバラ駅に到着しました。 ホテルに着いたら12時半頃になってました。 |
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部屋に荷物を置いてから、昼食を食べに行きました。 ミラノで有名なピッツェリアのPizzeria Spontini(ピッツェリア・スポンティーニ)に行きました。 お店の住所は調べていたので、地図を見て探したのですが、なかなかお店が見つからずあきらめようとしたら、見つかりました。 よかった〜 | |
Pizzeria Spontini(ピッツェリア・スポンティーニ) 住所:Corso Buenos Aires 60 20124 Milano TEL:+39-(0)2-2047444 お店の中は混んでいるけど、すぐに席が空いて座れました。 ピッツァの種類はマルゲリータ1種類だけで、普通サイズか大きいサイズを選びます。 右上の写真は大きいサイズです。 普通サイズに普通サイズの1/2が付いてくるから、ものすごいボリュームです。 私は普通サイズにしたけど、約30cmもあってびっくりしました。 ピッツァは分厚くてパンのようにふっくらしているけど、もちもちして底はカリカリしています。 ここのピッツァは、トマトソースを塗った生地を金属のお皿に入れてオリーブオイルをかけてから窯で焼き、一度窯から取り出してモッツァレラチーズをのせて焼いているから、生地の底がカリカリになっているのです。 トマトソースとチーズがたっぷりのっていて、ボリュームがあるから食べられないと思っていたけど、食べ始めるとおいしくて全部食べちゃいました。 息子ももりもり食べて、普通サイズの半分ぐらい食べてましたよ。 大衆食堂のような感じで、おしゃれな感じではないけれど、おいしいピッツァが食べられるからおすすめです。 |
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M1線のドゥオモ駅まで行きました。
地下鉄の出口を出ると、目の前に大きなドゥオモが見えて迫力がありました。
イタリア最大のゴシック建築だけあって、とても大きいから写真を撮るのも大変です。 修復工事中だったのは残念だったけど、美しい尖塔が見られたからよかった。 |
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その後は、美しいアーケードのヴィットリオ・エマヌエーレ2世のガッレリアの中に入って、ウィンドショッピングを楽しみました。
ガラス張りの天井や建物の彫刻が美しくて、歩いているだけで楽しかった。 ヴィットリオ・エマヌエーレ2世のガッレリアの中央にある雄牛のモザイク画は、人が多すぎて写真を撮れなかったのが残念。 他の日にまた行ってみようと思います。 |
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旦那様が行きたいと言っていたフェラーリ・ストアに行きました。
お店の入口にはF1のマシンが飾ってあったり、ドライバーのサインがあったりと、F1好きにはたまらない場所のようで、みんな写真を撮っていました。 いろんなグッズが売っているので、靴、Tシャツなど、お土産も含めてたくさん買いました。 |
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次は老舗のお菓子屋さんのGiovanni Galli(ジョヴァンニ・ガッリ)に行きました。 マロングラッセがおいしいと聞いたので、気になったのです。 チョコレート、キャンディー、ジャム、クッキーなどたくさんのお菓子を取り扱っているので、ついついたくさん買ってしまいました。 日曜日はお休みのお店があるので、土曜日のうちに買えるものは買っておきました。 一度ホテルに戻り、夕食までのんびり過ごしました。 |
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18時半頃にホテルの近くのシーフードレストランに行きました。
ハイチェアに座ってパンを食べていた息子ですが、突然「No〜〜」っと叫びだし、ハイチェアから抜け出そうとして、レストランから出ようとするのです。 外に出て落ち着いたら中に戻ろうと思って道を歩いていたけど、レストランが見えてくると「No〜〜」っと言って、逃げ出そうとするのです。 なんでこんなに怖がるのだろうっと思ったら、そのレストランには、仮面がたくさん飾ってあったのです。 「仮面は動かないから怖くないよ」っと言っても、まったく効果なしで、レストランの中に戻ったら、やっぱり泣き叫ぶので、食べずに出てきてしまいました(涙) 生牡蠣、ロブスター、カラスミパスタを食べる予定だったのに、食べられずにホテルに戻りました。 イタリア人おすすめのレストランだったから、楽しみにしていたのにな〜 こんなことがあって、もう食べる気もしなくて、その日は何も食べずに寝ちゃいましたよ(涙) こんな嫌なことがあるならもう旅行なんてしたくないって思って泣けてきたけど、眠ったら嫌なことは忘れちゃうもので、次の日からいつも通り旅行を楽しめました。 |
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