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3日目 ベーカー・ストリート221番地bにあるシャーロック・ホームズ博物館、エジプトの遺産がたくさんある大英博物館、大観覧車のロンドン・アイに行きました。 歩き疲れたけれど充実した1日になりました。 |
9:30頃にホテルを出てヴィクトリア駅でデー・トラベルカードを買ってからBaker Street(ベーカー・ストリート駅)行きのダブルデッカーに乗りました。 ダブルデッカーに乗るときは2階席に座った方が景色が良く見えます。 地下鉄で移動するのと違って、景色を見ながら移動できるのであっという間に目的地に着いてしまいます。 |
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ベーカー・ストリートを歩いているとシャーロック・ホームズ博物館が見えてきました。 コナン・ドイルが書いたシャーロック・ホームズシリーズが発表された19世紀後半にはベーカー・ストリートは100番地までしかなかったので、221番地bは架空の住所だったのです。 現在は221番地bにシャーロック・ホームズ博物館があります。 私はシャーロック・ホームズの本を読んだり、映画を観たことがなく名前を知っているだけですが、甥っ子は本を読んでいて詳しいので興奮しながら中に入って行きました。 中に入るとお土産屋さんになっているのでレジで入場料(6ポンド)を払いパンフレットをもらいます(日本語有り) パンフレットがチケットの役割をするので、スタッフの人にパンフレットを見せて扉を開けてもらい、シャーロック・ホームズとワトソン博士が住んでいた2階へ行きます。 |
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階段を上ると書斎とシャーロック・ホームズの寝室があります。 左上の写真のテーブルに置いてある帽子、虫眼鏡、パイプなどの小物を持っていすに座って写真を撮ることができます。 私たちもいすに座って写真を撮りました。 シャーロック・ホームズになりきってみましょう! |
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3階はワトソンの寝室とミセス・ハドソンの部屋ですが展示室になっています。 事件で使った道具やシャーロック・ホームズが使っている道具が展示してあります。 本の中に拳銃が隠してあったり、マスクがあったりと探偵らしいものがたくさんありました。 本を読んでいれば、これはこの事件で使われていたものだとわかるからもっと面白かったかも。 |
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シャーロック・ホームズ宛の手紙が展示されていたり、名刺が貼られています(左上の写真) 机の上にはメッセージが残せるノートが置いてあったので、甥っ子は訪問した記念にいろいろ書いてました。 右上の写真は最後の事件に出てくる絵です。 モリアーティ教授とシャーロック・ホームズが戦っているところらしいです。 本を読んでいれば詳しくわかったのに… 1階がお土産屋さんなので見てみることにしました。 シャーロック・ホームズの帽子、パイプなどはもちろん、キーホルダー、ポストカード、本などたくさん売っています。 甥っ子はいろいろ買っていました。 |
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ベーカー・ストリート駅に行ってみると、壁がシャーロック・ホームズのタイルになっていてびっくりしました。
思わず写真を撮ってしまいました。 お昼にはちょっと早かったけれど、カフェでランチをしました。 サンドウィッチ、すし、アジアン焼そばなどがあったので、焼そばにしてみました。 香菜がたくさん入っていておいしかった♪ |
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一度は行ってみたいと思っていた大英博物館に行きました。
イオニア式列柱が44本並んだ建物は大きくて立派です。 入場料が無料なのでいつでも行けるのがうれしい(寄付BOXがあります) さっそく中に入ってみました。 中に入る前にバッグを開けてチェックされました。 パンフレットはないのでガイドブック(2ポンド)を買って、地図を見ると意外に広かったので見たいところだけ見ることにしました。 |
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まずは1階のエジプトのコーナーに行きました。 左上の写真はエジプトのファラオ(王)のアメンヘテブ3世の頭像です。 頭部だけで約3mあるので全体はどれぐらい大きいのだろう? 右上の写真はエジプトのギザにある大スフィンクスのひげの一部です。 エジプト政府が大スフィンクスのひげの一部を返してくれるように頼んでいるのに大英博物館は返さないのです。 ひげをくっつけないと、近い将来大スフィンクスはくずれてしまうそうです。 早く返してあげればいいのに… |
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左上の写真はエジプト第19王朝のファラオ(王)のラムセス2世の胸像です。 紀元前1270年頃に作られたものです。 60年もファラオ(王)だったというのが驚きです。 右上の写真はスカラベの像です。 エジプトというとこのスカラベがよく出てくるので気になります。 映画の「ハムナプトラ」にも大量に出てくるので、ちょっと怖いです。 大英博物館で有名なのがロゼッタ・ストーンですが、人が多くて写真が撮れませんでした。 ロゼッタ・ストーンは1799年にナイルのデルタで発見された石碑です。 3種類の文字で同じ内容が書かれていて、エジプト象形文字解読のきっかけになった石として有名です。 |
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次はアッシリアのコーナーに行きました。
上の写真の右上の写真は有翼人面牡牛像です。
紀元前721〜705年に作られたサルゴン2世の宮殿の門を守っていた像です。 この像はルーヴル美術館でも見ましたが足が5本あるのが不思議です。 上の写真の下2つの写真はアッシリアのレリーフです。 有翼鷲頭精霊像や軍隊などのレリーフは細かく彫られているので見ごたえがあります。 |
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2階のエジプトコーナーに行きました。 右の写真はヘヌトメヒトの金箔内ばりの棺です。 黄金に輝いていてまぶしいです。 ミイラの作り方の説明ボードがあり、ミイラを作るまでにいろいろな工程があることがわかりました。 説明するのはちょっと怖いので省きます。 ミイラを作るときに遺体から取り出したものを入れるカノボス壷があって、見た目はかわいいのだけど、中身のことを考えると怖くなりました。 人間以外に猫、牛、魚などいろいろなミイラがありました。 ミイラばかりあるのでちょっと嫌になってきました。 |
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1階に戻っていろいろなコーナーを見ていたらイースター島のモアイ像までありました。 大英博物館にはいろんなものがあってびっくりします。 このモアイ像を見ていたら、イースター島に行って実際に立っているモアイ像を見たくなりました。 |
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ネレイデス記念堂は大英博物館の外観のモデルになったイオニア式のファザードが再現されています。 女性像も美しいのですが、土台部分にあるレリーフの彫刻も美しいです。 |
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ギリシャのアテネにあるパルテノン神殿の彫刻です。 19世紀の初めにエルギン卿によってロンドンに運ばれてきました。 ギリシャ政府から返還を求められているものです。 大英博物館はいろいろな国から返還を求められているようです。 早く返してあげればいいのに。 | |
上の写真の彫刻もパルテノン神殿の彫刻です。
上の写真の一番上の2つの写真はパルテノン神殿東側の破風彫刻です。
洋服の布のしわが本物のように彫刻されているのには驚きます。 上の写真の真ん中2つの写真はケンタウロスとラピタイ族の戦いです。 パルテノン神殿の彫刻がこれだけたくさんあるのが不思議です。 早くギリシャに返してあげればいいのに… まだまだ見ていないところがたくさんあるのですが、1日では見られないので今回はこれで終わりにしました。 ロンドンにまた来たときにじっくり見ようと思います。 |
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夕食まで時間があったのでリバティに行きました。
布好きにはたまらないところです。 外観のチューダー様式も素敵ですが、店内も歴史を感じる建物で素敵です。 リバティ・プリントの布を買おうと思って布売り場に来てみてびっくり! 高すぎます…(涙) 1mで20、30ポンドもするのです。 本当は欲しい布があったのですが40ポンドもしたのであきらめました。 セールのコーナーで右上の布を見つけたので買ったのですが、1mで10ポンドもしたのです。 でも、せっかくリバティに来たので布を買えてよかった♪ この日はCharing Cross(チャリング・クロス駅)の近くにあるイタリア料理を食べに行きました。 旦那様が出張でロンドンに来たときに行ったお店で、手軽にイタリア料理が食べられるというので行ってみました。 このお店は量が多いので、パスタ、ピザ、リゾットなどを注文しました。 料理が運ばれてくると、やっぱり量が多いので1人1皿で十分です。 味はなかなかおいしくて、量が多いと思っていたけどぺろりと食べられました。 でもお腹がいっぱいになったのでデザートは食べられませんでした。 まだ20時過ぎだったのでロンドン・アイに行ってみることにしました。 |
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日が暮れてきてロンドン・アイから見る景色がきれいなのでさっそく乗ってみることにしました(12.50ポンド) カプセルには25人乗れるのですが、空いていたので10人ぐらいで乗りました。 |
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ウェストミンスター宮殿、ウェストミンスター大寺院及び聖マーガレット教会(ユネスコ世界遺産1987年登録) ロンドン・アイに乗る前の国会議事堂(ウエストミンスター宮殿)はライトが付いていなかったけど、ロンドン・アイに乗っている間にライトが付いてきれいです。 上の写真の左下の写真はバッキンガム宮殿ですが、遠くにあるので暗い写真になってしまいました。 30分で1回転するのですが、あっという間に終わってしまった気がします。 ロンドンの景色を見られるから一度は乗ることをおすすめします。 この日はロンドンらしいところに行けたのでみんな満足しました。 次の日はいよいよバッキンガム宮殿内の見学です。楽しみ♪ |
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