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2日目 帰りは引潮だったので、道を歩いて帰ってきました。 Padstow(パドストウ)の町の散策もできて、楽しい1日でした。 |
朝起きると、どしゃ降りの雨でした。 この日はセント・マイケルズ・マウントを見学するから、雨が降っているのは悲しい(涙) 8時半頃にレストランに行くと、ヨーグルト、フルーツぐらいしか置いていない。 何でだろう?と思っていたら、イングリッシュ・ブレックファーストのメニューがテーブルに置いてありました。 イングリッシュ・ブレックファーストもあるけど、数種類ある単品を組み合わせることもできるのがうれしい。 私はイングリッシュ・ブレックファーストにしてみました。 ベーコン、目玉焼き、ソーセージ、マッシュルーム、トマトと盛りだくさんだったけど、おいしいから全部食べました。 朝から食べ過ぎました。 |
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部屋に戻って荷物をまとめていると、雨が小降りになってきたから、もう少ししたら雨が止みそう。
部屋からセント・マイケルズ・マウントを見たら、道が現れていないからボートに乗れそうです。 10時頃にチェックアウトをして、セント・マイケルズ・マウントへ行きました。 |
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前日と同じくMarazionに車を止めました(3ポンド) もちろん長靴に履き替えてから出発です。 雨はほとんど降ってないから、傘をささずに歩いてボート乗り場まで行きました。 |
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次々にボートが来るから、すぐにボートに乗ることができました(1.50ポンド) 息子はボートに乗ることを嫌がっていたけど、乗ったらおとなしくなりました。 顔が強張ってたからボードが怖かったのかな? 約5分でセント・マイケルズ・マウントの港に到着しました。 |
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ボートから降りて歩いていると、建物の壁にセント・マイケルズ・マウント周辺の地図が描かれていました。 壁画のある建物を通り過ぎると、チケット売り場があるので、お城のチケットを買って入口に行きました(6.60ポンド) セント・マイケルズ・マウントは、11世紀にベネディクト修道院として建てられ、その後、要塞として使用され、17世紀にはセント・オーバン卿の住居になりました。 お城の中がどうなっているのか見るのが楽しみです。 |
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この島には巨人伝説が残っていて「巨人退治のジャック」という民話があります。 島に巨人が住んでいて、お腹が減ると島から町へ来て大暴れしていました。 少年のジャックが島に渡り、巨人が寝ている間に大きな穴を掘り、朝になって角笛を吹いて寝ていた巨人を怒らせます。 寝床から出てきた巨人が大きな穴に落ちて出られなくなり、退治することができたというお話です。 入口から少し歩くと巨人の井戸がありました。 巨人がこの井戸に閉じ込められたと言われています。 |
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ハートの形をした石に足を乗せ、近くにある岩に右手を置き、左手を自分の心臓に置くと、巨人の心音が聞こえてくると言われています。 ハートの石は坂の途中にあるというので、探したら「THE GIANT'S HEART(巨人の心臓)」の看板を見つけました。 ハートの石を探していたら、ハートに見える石を発見しました(右の写真) この石だと思って写真を撮ったり、石の上に足を乗せてみたりしたけど、岩に手が届かないのです。 |
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なんでだろう?と思っていたら、後から来た人が、違う石を触っているではありませんか! その石を見たら、きれいなハートの形をしてました。 私達は、石を間違えていたのです。 でも、その人がいなかったら、間違ったままでした。 危なかった〜 左の写真が本当のハートの石です。 本当のハートの石は、岩の近くにあるから岩に右手が届きました。 巨人の心音は聞こえなかったけど、ハートの石が見つけられてよかった♪ |
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坂や階段があって、大人でも上るのが大変なのに、息子はがんばって歩いてくれました。
危ないところは、旦那様が抱っこしたけど、バギーなしでお城まで辿り着けてよかった。
大砲が置いてあって、要塞だったことがわかります。
お城の入口付近は修復工事中でした。 お城の内部は撮影禁止なので、写真はありませんが、当時の部屋には、調度品や武器などが展示してあり豪華でした。 教会もありました。 教会はちょうどミサ中だったけど、快く招きいれてくれ、少しだけミサに参加しました。 参列者の歌声が教会内に響き、心が穏やかになりました。 |
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お城からの眺めが良くて、ずっと見ていたかったです。
港を見ると、まだ道は現れていませんでした。 坂を下って港まで戻ってくると、だんだんと潮が引いてきたので、道を歩きました。 長靴を履いているので、海の中の道も歩けますよ。 長靴を履いて水遊びをするなんて何年ぶりだろう? けっこう楽しいから、記念写真まで撮っておきました。 |
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12時を過ぎたので、ナショナルトラストのお土産屋さんの近くにあるセイル・ロフトに行きました。 クラブ・サンドウィッチと気になっていたトラディショナル・コーニッシュ・クリームティーを注文しました。 クラブ・サンドウィッチは、カニの身がぎっしり挟まっていて、すごいボリュームです。 クリームティーは、さくさくのスコーンでおいしかった。 コーンウォールに来ているから、スコーンにジャムを塗ってからクロテッドクリームを塗りました。 クロテッドクリームがとろっとしているから、この方が食べやすい。 デヴォンだと、クロテッドクリームを塗ってからジャムを塗ります。 |
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お腹がいっぱいになって満足したので、お土産屋さんを見てから道を歩くことにしました。
外に出ると雲が切れて晴れてきているので、うれしくなります。
あっという間に潮が引いて、完全に道が現れていました。 潮が引いてすぐだったから道には、海草がくっついているから、すべりやすくなっているので注意です。 晴れてきたから道や砂浜を歩くのが気持ちいい。 もっと早い時間から晴れてくれたらよかったと思ったけど、どんより天気が定番のイギリスで晴れてくれただけでも、ありがたく思わなくっちゃね。 セント・マイケルズ・マウントを満喫した後は、Padstow(パドストウ)に行きました。 14時過ぎにセント・マイケルズ・マウントを出て、15時過ぎにパドストウに到着しました。 パドストウには、シーフードレストラン、ビストロ、カフェ、雑貨屋さん、ホテルなど、リック・スタインのお店がたくさんあります。 おいしいものを食べに、この小さな町にたくさんの人がやってきます。 Stein's Fish&Chips(スタインズ・フィッシュ・アンド・チップス)がある駐車場に車を止めようとしたら、満車で止めらません。 広い駐車場なのにどこも空いてなくて、他の駐車場に行ったけど満車でした。 車を止められなかったので、最初の駐車場に行くことにしたら、一方通行の道で町の中心を走らないと辿り着けないので大変でした。 町の中心は人であふれ返っていて、なかなか進めず苦労しました。 小さな町なのに、なんでこんなに人がいるの?っていうぐらい人が多くてびっくりします。 最初の駐車場に戻って少し待っていたら、たまたま出る車がいて車を止めることができました。 パドストウの人の多さに本当にびっくりします。 無事に車を止められたので、さっそくスタインズ・フィッシュ・アンド・チップスのお店に行きました。 |
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Stein's Fish&Chips(スタインズ・フィッシュ・アンド・チップス) 住所:South Quay, Padstow Cornwall PL28 8BY TEL:+44-(0)1841-532700 3連休はテイクアウェイのみとリック・スタインのサイトに書いてあったけど、本当にテイクアウェイのみでした。 通常だったらお店の中でも食べられるから、メニューも多いけど、この日はテイクアウェイメニューのみでした。 15時半過ぎで、まだ夕食まで時間があるからチェックだけして、スタインズ・フィッシュ・アンド・チップスの隣にあるデリでお買い物をしました。 新鮮な魚介類もあって買って帰りたくなったけど、この日に家に帰らないのであきらめました。 リック・スタイングッズの他に、世界の食材が揃えられていて、日本のコーナーもありました。 お土産用に、ジャムとショートブレットを買っておきました。 その後は、パドストウの町を散策しました。 スタインズ・フィッシュ・アンド・チップスから少し歩くと、リック・スタインのがありました。 おいしいシーフードが食べられると有名だから、記念日に行きたいお店です。 |
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港まで歩いて行くと、カフェ、アイス屋さん、洋服屋さん、雑貨屋さんなどたくさんあって、のんびり歩きながら見ていきました。
コーンウォールに来ているのだから、青と白のストライプのコーニッシュウェアを買おうと思って、雑貨屋さんを見たけど売ってませんでした。 町を一周してキッチングッズのお店を見つけ、コーニッシュウェアがウィンドウに飾ってるのを見つけました。 やっと買えるっと思って、ドアのところに行ったら、お休みの看板が出てました(涙) コーニッシュウェアを買いたかったな〜 他にも見どころがあるけど、ホテルの場所がニューキーの近くのPorth(ポース)というところだったので、遅くなるといけないと思い、パドストウの町の散策は終わりにしました。 スタインズ・フィッシュ・アンド・チップスに行って、コッドのフィッシュ&チップス、すずきのグリル、牡蠣のフライを注文しました。 その場で食べた方がおいしいけど、まだ16時半だったから、ホテルに着いてから食べることにしました。 車で走っていると最初は普通の道だったのに、だんだんと細くなってきて、対向車とすれ違えないぐらい狭い道になってきました。 急な坂を上ったと思ったら、急な下り坂になったり、カーブになったりと危険な道が続きました。 そして、道の両脇は雑草で覆われた土の壁があったり、木の枝が道の方にはみ出していたりと運転する旦那様は大変そう。 急カーブの時に対向車が来るとドキドキします。 海岸沿いを通っているので、ビーチを数ヶ所通り過ぎて、17時過ぎにホテルに到着しました。 適当に取ったホテルだったから心配したけど、海辺の普通のホテルだったからよかった。 部屋はマウント・ヘブンに比べると狭いけど、ホテルの人はフレンドリーだからよかった。 |
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ホテルで荷解きをしてから、さっき買ってきたフィッシュ&チップスを食べました。 冷めてしまっているけど、それでもおいしい。 お魚の身がプリプリしていておいしくて、息子ももりもり食べてくれました。 箱を開けたら、サイドメニューで頼んだ牡蠣のフライは1つしか入ってなかったのです(涙) 1皿頼んだら数個は入っているだろうと思ったけど、1皿は1個だけなのね。 牡蠣のフライはおいしかったから、10個ぐらい食べたかったな〜 |
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食べ終わった後は、海辺を散歩しました。 息子は砂浜を走ったり、砂に絵を描いたりして遊んでいました。 近くでサッカーをしている人がいて、その人たちに息子が近づいていったら、息子の方にボールを転がしてくれました。やさしい。 ボールが近くに来たから蹴るのかと思ったら、手でつかんでボールを持って逃走。 自分のボールにしようと思ったみたい(汗) ボールはきちんをお返ししておきました。 他にもサッカーをしている人がいて、またまた近づいていく息子。 その人も息子の方にボールを転がしてくれたのに、またまたボールを手でつかんで逃走。 このボールもきちんとお返ししておきました。 サッカーボールなのだから、蹴ってほしいのに… 1時間ぐらい海辺で遊んでからホテルに帰り、早めに寝ました。 |
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