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ブルーグロット
ブルーグロット

6日目
22 September, 2006

この日は早起きをしてブルーグロットまで行ってきました。 波の浸食によってできたアーチの形にはびっくりしました。 自然の力はやっぱりすごい!

ボートに乗ってブルーグロットを見たのですが、海の色が本当にきれいな青い色で感動しました♪

その後はイムディーナの近くのターリクラフトヴィレッジに行って、ガラス工房を見学したり、お土産を買ったりしました。



この日はブルーグロットに行くので、6:30に起きて準備をしてから、まずはヴァレッタに行きました(20セント)
早起きした理由は午前中に行った方が、洞窟の奥まで光が届いて、海の色が青く見えると聞いたからです。
ヴァレッタからは38番のバスに乗ればブルーグロットに着くので、バス停で待っていました。

待ってもバスが来ないので、どうしたのだろう?と思っていたら、他のバスから降りてきた運転手さんが近づいてきて「38番は10時頃にならないと出発しないよ」と言うではありませんか! せっかく早起きしたのに、10時まで待たないといけないなんて・・・

ガイドブックを見たら、ズリーからブルーグロットまでは近いことがわかったので、ズリーに行く32番のバスに乗りました(20セント)
ズリーに着いたらタクシーが停まっていたので、ちょっと高いけどタクシーに乗ってブルーグロットに行きました。
釣り人&船頭さんたち&チケット売り場&犬
9時前に着いたので、まずはボートのチケット売り場に行ってみました。
9:30が最初のボートの出発時間なので、まだチケット売り場は開いてませんでした。
時間があったので持ってきたパンを食べて、その後に近くを散歩しました。

近くの海は青くて透明度が高いので海底まで見えるのです。 ずっと眺めていたいぐらいでした。 チケット売り場が開いたので、チケットを買ってから、ボート乗り場の近くで待っていました(LM3)
ボート&釣り人&洞窟
左上の写真のような8人乗りのボートに乗って出発!
海の色が本当にきれいなので、魚が泳いでいるのが見えるのです。 波の浸食でできた断崖や洞窟を見ていると、自然の力に驚かされます。 洞窟がたくさんあるので、その中にボートは入っていきました。
洞窟内1
光の差し込み加減で海の色が変わるので、場所によって海の色が違うのです。
緑、深緑、エメラルドグリーン、水色、青など、いろいろな海の色が見られて感動!
ブルーグロット&洞窟
左上の写真はブルーグロットです。 波の浸食によってできたアーチの形を近くで見ましたが、自然にこの形になったというのが不思議です。
ブルーグロットのところにも洞窟があるので、その中にも入りました。
光が差し込まないところの海の色は藍色ですが、光が差し込んでいるところはエメラルドグリーンで本当にきれいでした。
海
次は海底が白い砂になっているところに行きました。 海の色が本当にきれい〜♪
この場所でずっと海を眺めていたいぐらいきれいでした。
海面に近いところの岩が紫色になっていますが、それは珊瑚だそうです。 紫色の珊瑚は初めてみました。
洞窟内2
次は窓のように四角く岩がくりぬくかれているところに行きました。 光が差し込んでいるところの海の色が明るい水色になっていてきれい♪
約30分の見学でしたが、近くでブルーグロットを見られたし、きれいな海の色を見られて本当によかった。

次は、タクシーに乗ってブルーグロットがきれいに見られる場所に連れて行ってもらいました。 往復のタクシー代を払っていたのでちょっと寄り道してもらったのです。
ブルーグロット
さっきはブルーグロットを海の上から見上げていたけど、今度は上から見るので、アーチの形がよく見えました。 このアーチは波の浸食でできたものですが、こんなにきれいなアーチの形になるなんて不思議です。
展望台&ブルーグロット
展望台は断崖のところにあるので、下を見るとちょっと怖いです(左上の写真)
展望台を少し歩いて、ブルーグロットに近づいてみると、さっきより海の色が明るい色になりました。
光の差し込む角度が変わったので、とてもきれいな色になり、海底にある白い砂や岩がよく見えるようになりました(右上の写真)

このままずっとブルーグロットを眺めていたかったけど、タクシーが待っているので戻りましたが、結局15分ぐらいタクシーを待たせてしまいました。 その後はズリーまで連れて行ってもらいました。 バスでズリーからヴァレッタに行きました(20セント)

11時頃だったのですが、お腹が空いたのでカフェでパニーニを食べました。 その時に、次はどこに行こうかを考えていたら、あまりお土産を買ってないことに気がついたので、イムディーナの近くにあるターリクラフトヴィレッジに行くことにしました。 84番のバスに乗ってターリまで行きました(20セント)
イムディーナ
バスを降りてターリクラフトヴィレッジまで歩いていると、イムディーナの街がきれいに見えたので写真を撮りました。 城壁に囲まれた街というのがわかります。
ターリクラフトヴィレッジに着くと、マルタ工芸品のお店がたくさんありました。

ガラス、レース、陶器、石細工などたくさんのお店があるので、まずは近くのお店から入ってみました。
ジュエリーのお店では銀線でネックレスを作っているところが見られたり、石細工のお店では石を加工しているところも見られました。 その後はガラス工房に行ってみました。
タルファグラス工房
まずはフェニシアングラスに行って、工房を見学しました。 工房内は暑くて汗が出てきそうでしたが、吹き竿についた溶けたガラスを吹いて形を作るところ、ガラスに色をつけるところなどを見ました。 あっという間に花瓶ができあがってしまったのにはびっくりです。
その後にお店に行って、いろいろ見ましたが欲しい物は見つかりませんでした。

次はタルファグラスに行って、まずは工房を見学しました。 この工房でも吹き竿に溶けたガラスをつけて、竿を拭いて丸い形にしたり、ガラスをはさんでのばして花瓶にしたりと、いろいろな工程を見ることができました。
写真を撮っていたら、作業中なのに、おじさんがこちらを向いてにっこり笑ってくれたのがうれしかった(右上の写真)
お店の方に行くと、色ごとにガラス製品が並んでいるので、とても見やすく、いろいろ見ていたら、ウサギの置物が目に留まりました。

手作りだから、それぞれ形や色合いも違うので、どれにするか悩みましたが、結局、最初にいいな〜と思ったものを買いました。

海のようなきれいな青い色なので、ウサギの置物を見るたびにマルタを思い出します。
ウサギの置物
イムディーナグラス工房
次は少し離れたところにあるイムディーナグラスに行きました。 左上の写真はイムディーナグラスで作られた窓ガラスです。 工房に行ってみると、今までのガラス工房より大きくて、たくさんの職人さんが作業をしていました。 上の写真は平底フラスコのような形の花瓶を作っているところです。

始めは吹き竿に溶けたガラスがついていただけなのに、吹いたり、形を整えたりを繰り返して、あっという間に花瓶ができあがりました。 次々と作品ができあがっていくので、ずっと見ていても飽きません。
お店の方に行くと、きれいな色のガラス製品がたくさんあって、欲しくなりましたが、気に入った形のものがなかったので買いませんでした。

買うものも特になかったので、サンジュリアンに帰ることにしました。 70番のバスに乗るとサンジュリアンまで行くので、そのバスを待ちました。
15分ぐらい待ったらバスが来たのでよかった〜(50セント)

16:30頃にサンジュリアンに着いたので、ホテルに戻ってゆっくりしてから、18時前に出かけました。 近くの砂浜を散歩したり、ショッピングモールに行ったりしました。 19時を過ぎたので、ホテルの近くにあるステーキハウスに行きました。

お肉、焼き加減、ソースを選ぶと、スープ、サラダ、ブルスケッタなど、いろいろなものが付いてくるので、すごくお腹がいっぱいになりました。 お肉はジューシーでおいしかった♪
次の日はゴゾ島ツアーなので、早めに寝ました。


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