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凱旋門賞
ロンシャン競馬場&ゴール

29-30 September,1 October, 2006

世界最高峰のレースといわれている凱旋門賞に、日本の馬であるディープインパクトが出走するというのでロンシャン競馬場に行ってきました。
ここは日本?と思うぐらい、日本人がたくさんいてびっくりしましたが、「ディープ!武〜!」とみんなで応援できたのは楽しかったです。


 1日目 パリでお買い物
 2日目 ディープインパクト




パリでお買い物
凱旋門賞のポスター

1日目
30 September, 2006

この日はパリで買いたいものを買ったり、食べたいものを食べたりと、1日のうちにいろいろなところに行きました。

夜はFさん家族と一緒においしい料理を食べながらお話ができて楽しかった♪



29日は、夕方の飛行機に乗って、約2時間でパリのシャルル・ド・ゴール空港に行きました。
ホテルに着いたら22時頃になってしまったので、その日はすぐに寝ました。
新凱旋門&凱旋門
この日はいろいろなところに行きたかったので、朝から行動しました。
ホテルはメトロ1号線のEsplanade de la Defence(エスプラナード・ドゥ・ラ・デファンス駅)の近くだったので、新凱旋門がよく見えました(左上の写真)

新都心として開発されたところなので、斬新な建物が多くて、パリらしくないところでした。
反対側を見ると、遠くの方に凱旋門が見えます(右上の写真)
私はパリらしい凱旋門の方が好きです。

駅で2日間有効の1〜3ゾーンのパリ・ヴィジットを買いました(13.70ユーロ)
その後に売店に行って、競馬新聞のParis Tureを買って見ていたら、ディープインパクトや武豊さんのことが載っていてうれしくなりました(1.20ユーロ)
メトロの通路で凱旋門賞のポスターを発見して、旦那様はうれしそうにしていたので、ポスターの前で写真を撮ってあげました。 とってもうれしそうでした。

このポスターを見ていたら、ディープインパクトが走るところを観たくなったので、次の日の凱旋門賞が楽しみになってきました。
凱旋門賞のポスター
マドレーヌ教会 パリのセーヌ河岸(ユネスコ世界遺産1991年登録)

まずはメトロのConcorde(コンコルド駅)に行って、近くのカフェで朝食を食べました。
私はバケットとカフェ・クレームを注文したけど、フランスのパンはどこで食べても本当においしい♪

バケットのやわらかい部分を息子に食べさせると、おいしかったみたいで、何度も催促されてしまいました。
私のバケットはふわふわの部分がなくなって皮のみになってしまいました(涙)
朝食を食べた後はマドレーヌ教会周辺を散歩しながら、お買い物です♪
まずはエルメスに行きました。 旦那様がチョーカーが欲しいというので、お店の中に入ると、すごく混んでいてびっくり! でも、店員さんがたくさんいるので、すぐに買うことができました。
ラ カンパニー ド プロヴァンス マルセイユ&蜂蜜石鹸
前から気になっていたラ カンパニー ド プロヴァンス マルセイユに行きました。
マルセイユ出身の2人の男性が伝統の製法でマルセイユ石鹸を作ったのが始まりで、素敵なデザインのものが多いので気になっていたのです。

お店の中は明るくて、ディスプレーも素敵だし、石鹸以外にもクリーム、アロマオイル、キャンドルなどもあって、どれを買おうか迷ってしまいます。 かわいいパッケージの石鹸を見つけたので、蜂蜜、オレンジとシナモンの石鹸を買いました(右上の写真)
パリのセーヌ河岸(ユネスコ世界遺産1991年登録)

この辺りには、素敵なお店がたくさんあるので、お店のウィンドウを見ながら歩くのが楽しかった♪

右の写真はコンコルド広場です。
写真中央にあるオベリクスはエジプトのルクソール神殿にあったものです。 これを見ると、エジプトに行きたくなります。
コンコルド広場
ボントン メトロのコンコルド駅からRue du Bac(リュー・デュ・バック駅)に行って、Bonton(ボントン)に行きました。

Bonpoint(ボンポアン)は上品な感じですが、ボントンはカジュアルな感じなので、息子にぴったりです。

お店の中に入ると、服やおもちゃがかわいくディスプレーされていて、子供部屋の中にいるみたいでした。

服はサイズ別にラックにかかっているので、欲しい服が見つけやすいのがうれしい♪
どの服もかわいいので、どれを買おうか迷ったけど、3着だけ買いました。
友達へのプレゼントや息子の服を買ったら、布のバッグに入れてくれました。 布のバッグもかわいいから、ちょっとしたお買い物のときに使えそう。 かわいい服がたくさんあるから、また買いに行きたいな〜

次はル・ボン・マルシェに行って、お菓子やジャムなどを買いました。 パリに行くと、いつも必ずル・ボン・マルシェに行ってしまうのです。 食品館のグランド・エピスリーがおすすめです。

息子のお昼の時間になったので、近くの公園に行って、離乳食を食べさせて、ミルクを飲ませました。 息子はまだ歩けないので、ベンチに座っているだけだったけど、もう少し大きくなったら、公園で一緒に遊べるようになるから楽しみだな。
da rosa(ダ・ローザ)&リゾット&べジョータハム
次はメトロのリュー・デュ・バック駅からMabillon(マビヨン駅)に行って、da rosa(ダ・ローザ)に行きました。 世界の食材を売っているお店ですが、気軽に食事もできるお店です。 イベリコハムのべジョータがおいしいと聞いたので、旦那様はべジョータのリゾット、私はべジョータにしました。

本当は赤ワインでも飲もうと思ったのですが、この後に、まだ行くところがあったので、ペリエにしました。 べジョータはどんぐりを食べて育ったイベリコ豚なので、他の生ハムより、とろっとしていておいしかった♪
おいしい生ハムを食べると、やっぱり赤ワインが飲みたくなってしまった。

お店の中には生ハム、オリーブ、チョコレート、ジャムなど、たくさんの食材があるので、お店の中を見るのも楽しかった。 トイレに行こうと思って地下に行くと、たくさんの生ハムがずらりと並んでいるのでびっくりします。
おいしそうな生ハムを目の前にすると、気になって、少しの間眺めてしまいました。

お腹もいっぱいになったので、次はマビヨン駅からChatelet(シャトレ駅)に行って、ベー・アッシュ・ヴェに行きました。 キッチン用品、DIY用品、文房具、洋服など何でも売っているので、ポスターを入れる筒も売っていると思ったのです。
なぜ筒が必要かというと、凱旋門賞のポスターやレーシングプログラムを折らずに家に持ち帰りたいからです。

そこまでして持ち帰らなくてもいいのでは?と私は思うのですが、旦那様はきれいなままで持ち帰りたいようです。 どこに筒が売っているかわからないので、いろんなところを見たら、画材道具が売っているところでやっと見つけました。 無事に筒を買うことができてホッとしました。
次は歩いてMonastica(モナスティカ)に行きました。
フランスの修道院で作られた布小物、ろうそく、文房具などが売られています。

お店の中に入ると、修道女がいるので、ちょっとびっくりします。 ランチョンマットが欲しかったので見ていると、修道女が来て布の説明をしてくれたり、ランチョンマットを見せてくれたりしました。

きれいな色のランチョンマットを2枚買いました。 ランチョンマットをくるくると巻いて、かわいくラッピングしてくれたのがうれしい♪

ジャム、クッキー、ワインなどの食料品が売られているProduits des Monasteres(プロデュイ・デ・モナステール)も近くにあります。
Monastica(モナスティカ)
サダハル アオキ&ケーキ
次はHotel de Ville(オテル・ドゥ・ヴィル駅)からRennes(レンヌ駅)に行って、パティスリー・サダハル・アオキboutique Vaugirard(ヴォジラール店)に行きました。
前から一度は食べてみたいと思っていたので、お店の中に入って食べることにしました。

お店の中に入ると、ケーキ、マカロン、エクレアなどがガラスケースに入っていて、カラフルで見ているだけでも楽しくなり、早く食べたくなってきました。
どのケーキにするか悩んだ結果、旦那様は新作のチョコレートケーキ、私は抹茶あずきドームにしました。

ケーキはガラスの素敵なお皿に載って運ばれてきました。 カトラリーはなんとクリストフルです。 優雅な気持ちでケーキを食べられるのがうれしい。
抹茶あずきドームは抹茶生地の中にあずきが入っていて、とっても和風でおいしかった♪
抹茶のマカロンが付いているのもうれしい。

ちょうど息子の離乳食の時間になってしまったので、お店の中で食べさせました。
私達はケーキ、息子は離乳食を食べて満足です。
たくさんの種類のケーキやマカロンがあるので、また食べに行きたいな〜

この後はFさん家族と一緒に夕食を食べる予定だったので、Fさんの家に近い駅までメトロで行きました。 そこからはFさんの車に乗って、住宅街の中にあるレストランに行きました。 Fさんは旦那様の会社の先輩でパリに住んでいるので、子供連れOKのレストランを見つけてくれていたのです。

A&M Le Bistrot
住所:136 bd Murat 16e
TEL:+33 (0)1-4527-3960

このお店はFさん家族がよく行くお店で、シェフは日本人の司さんです。
お店の中に入ると、司さんが出てきてくれて、今日のコースの説明やおすすめのものを日本語で説明してくれたのがうれしかった。 ハイチェアも用意されているのがうれしい♪
旦那様はおすすめのもの、私はコース料理を注文しました。
パンプキンスープ&エビとカニのサラダ
前菜は、旦那様はエビとカニのサラダ、私はパンプキンスープです。 パンプキンスープは濃厚で甘いのですが、真ん中にある青カビチーズと一緒に飲むと、また違う味になっておいしかった。
旦那様のサラダのカニは、カニ1杯分をほぐしたものなのですが、1杯でこれだけしか身がないというのが驚きます。 でも、とってもおいしかった♪
牛肉のきのこソース&鴨とビーツ入りマッシュポテト添え
メインは、旦那様は牛肉のきのこソース、私は鴨とビーツ入りマッシュポテト添えです。 Fさんおすすめの鴨だけあって、本当においしくて、あっという間に食べてしまいました。 ビーツ入りマッシュポテトはビーツの色がきれいなので華やかになります。 今度、私もこのマッシュポテトを作ってみようと思います。 できるかな?

旦那様の牛肉のきのこソースは、じっくり煮込んであるので、お肉が柔らかくてびっくり!
セップ茸は香りも食感もよかったので、また食べたい!
フォンダン・ショコラとピスタチオアイス&洋ナシとチョコレートアイス
デザートは、旦那様はフォンダン・ショコラとピスタチオアイス、私は洋ナシとチョコレートアイスです。
洋ナシは軽く煮てあるので、生のものより甘いけど、生っぽい食感も残っていました。
チョコレートアイスと一緒に食べるとおいしいです。

旦那様のフォンダン・ショコラは中から熱々のチョコレートが出てきて、チョコレート好きにはたまらない♪ そして、ピスタチオアイスはピスタチオの味がしっかりするアイスでした。

ワインを飲みながら、おいしい料理を食べて、そしてお話もできて楽しかった。 息子がおとなしくしてくれたので、ゆっくり食べられたのもうれしいし、子供連れにやさしいお店だったのでくつろげました。 Fさん、本当にありがとう。
プルーンジャム&オリーブ缶 帰りはFさんが車でホテルまで送ってくれて、帰り際にプルーンジャムとオリーブ缶をお土産にくれました。

プルーンジャムは砂糖を使わずに煮たものなので、赤ちゃんでも食べられるものです。
オリーブ缶はスペインのお土産です。

私たちはパティスリー・サダハル・アオキのマカロンをお土産に渡しました。
パリに住んでいたら、毎日おでかけして、おいしいものを食べたり、お買い物をしたりできていいな。 フランス語がしゃべれないと大変そうだけど、やっぱりうらやましい。
ホテルに帰ってからは、次の日の凱旋門賞のために早めに寝ました。


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