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ルーヴル美術館を堪能
ルーヴル美術館

3日目
8 May, 2005

初めてのルーヴル美術館なので行くのを楽しみにしていたのです。

有名なモナ・リザの肖像ミロのヴィーナスなどが見られて感動しました。



朝食はルーヴル美術館外の中庭にあるル・カフェ・マルリーに行きました。

Le Cafe Marly(ル・カフェ・マルリー)
住所:7 Palais de Louvre 75001 Paris
TEL:+33 (0)1-49-26-06-60

このカフェは朝の8時からオープンしているので、9時からオープンするルーヴル美術館に行くのには最適です。
8:30頃に行ったのですが、ほとんど人がいないのでゆっくりと食べられます。
内装が華やかなので優雅な気分になります。 朝食セット(13ユーロ)を注文しました。
写真には写っていないのですが、トーストしたバケットとエシレのバター、フーケのジャムとはちみつも付いています。

ジュースや温かい飲み物は好きなものを選べます。 私はオレンジジュースとカフェ・クレームにしました。
トーストしたてのバケットにエシレのバターを付けて食べるとおいしい〜

奥の席だったので、フランス彫刻展示室がカフェの窓から見られるのもうれしい。
9時を過ぎたのでルーヴル美術館に行きました。
朝食セット
ルーヴル美術館
パリのセーヌ河岸(ユネスコ世界遺産1991年登録)

中庭からはガラスのピラミッドと建物が見えます。 大きくて華やかな建物を見ていると、美術館の中はどうなっているのか気になります。 ピラミッドのエスカレータを降りて中に入りました。
9時過ぎだったので混んでいるか心配していたのですが、チケットはほとんど並ばずに買えました(8.50ユーロ)
ルーヴル美術館のチケット 日本語のパンフレットをもらって地図を見たら館内が広すぎてびっくり!
1日で全部見るのは大変なので、主要のところだけを見ることにしました。
サモトラケのニケ
まずは2階のデゥノン翼にあるサモトラケのニケを見ました。 階段を上っていくと彫像が見えてくるのでとても神秘的でした。 サモトラケ島で発見された古代ギリシャの彫像です。
紀元前190年頃の彫像なのに女神の服がやわらかく見えるように表現されているのにびっくりしました。
2000年以上前なのに彫刻の技術力が高かったことに驚きます。
ルーヴル美術館の内装
ルーヴル美術館の内装はとても豪華です。 壁や天井には絵画や彫刻があったり、華やかな色で塗られているので豪華です。 その豪華な建物の中に作品が展示してあるので別世界にいるようです。
モナ・リザの肖像
ずっと見てみたいと思っていたレオナルド・ダ・ヴィンチ作のモナ・リザの肖像(通称ジョコンダ)を見に行きました。 大きな部屋にモナ・リザの肖像があるのですが、その前にはたくさんの人がいるし、絵はガラスで覆われているし、バーがあって近づけないようになっています。

盗まれたことがあるし、石を投げつけられたりしたのでガラスがあるそうです。 ガラスがあるので写真を撮ってもうまく撮れませんでした。
大きさが77×53cmなので思っていたより小さかったです。 謎の多い絵なのでもっと近づいて見たかったな〜
カナの婚宴&民衆を導く自由の女神
左上の写真はパオロ・カナリア(通称ヴェロネーゼ)作のカナの婚宴です。 モナ・リザの肖像と同じ部屋にあります。 大きさが6.66×9.90mと大きな絵です。 イタリアらしく、いろいろな色が使われていて華やかです。

右上の写真はユジューヌ・ドラクロワ作の民衆を導く自由の女神です。 大きさ2.60×3.25m。
この絵は有名な絵なので見てみたかったのです。 自由を手にする為に民衆が立ち上がる姿がうまく描かれています。
ナポレオン1世の戴冠式
ルイ・ダヴィッド作のナポレオン1世の戴冠式の絵は2枚あり、もう1枚はヴェルサイユ宮殿にあります。
ヴェルサイユ宮殿に行ったときにこの絵を見ていたので、ルーヴル美術館の絵と見比べたかったのです。
ルーヴル美術館の絵の方が華やかに見えました。 大きさ6.21×9.79m。
ナポレオン1世がジョゼフィーヌに冠を授けている場面が描かれているのですが、ジョゼフィーヌがとてもきれいです。
ハムラビ法典
次は1階のリシュリュウ翼にあるハムラビ法典を見に行きました。 「目には目を、歯には歯を」で有名な法典が石碑に刻まれています。 紀元前18世紀前半に作られた石碑にはびっしりと文字が刻まれています。
有翼人面牡牛像&柱頭
左上の写真はアッシリアの有翼人面牡牛像です。 紀元前721〜705年に作られたサルゴン2世の宮殿の門を守っていた像です。 足が5本あるのが特徴です。

右上の写真はダリウス1世の宮殿内法廷の柱頭です。 円柱の上には雄牛2頭があり天井の梁を支えています。 紀元前510年に作られたものです。
ミロのヴィーナス 次はシュリー翼にあるミロのヴィーナスを見ました。
紀元前100年頃に作られてメロス島で発見されました。

有名なミロのヴィーナスを実際に見られて感動しました。 2000年以上前の彫像なのに、丸みのある女性の美しさがうまく出ていることに驚きました。
地下にあるナポレオンホールには逆さピラミッドがあります。 ナポレオンホールの上にあるピラミッドを1/3の大きさにして逆さにしたものです。

たくさんの光が入ってきて地下が明るくなっています。 それにしてもどうやってこの逆さピラミッドを作ったのだろう?
逆さピラミッド
だんだんと疲れてきて集中力もなくなって作品をじっくり見ることができなくなりました。
有名な作品はほとんど見られたので、今回のルーヴル美術館の見学は終了しました。
ルーヴル美術館の見学は1日では無理です。 じっくり見るなら2、3日は必要です。

帰りはちょこっとだけ高速を運転してみました。 初めて高速を運転したからドキドキしてしまいました。
スピードが出てるから車線変更するのが怖かった〜

2泊3日と短い旅行だったけど、Yちゃんが行きたいところには行けたから楽しめたかな?
パリは何度行っても楽しいから、また行きたいな♪

今回買ったもの

スーパーで買った食べ物&レ・グラン・ダラビカ
左上の写真はカルフールで買った食べ物です。 Luのクッキー、ジャム、ヌテラ、オマールエビのスープなどを買いました。 スーパーに行くと、いろいろな物が売っているからつい買ってしまいます。

右上の写真はドゥボーヴ・エ・ガレで買ったレ・グラン・ダラビカです。 アラビカ豆というコーヒー豆をチョコレートでコーティングしてあるので、噛むとコーヒーの香ばしい味がしておいしいです。
ラ・メゾン・デュ・ショコラでチョコレートを買ったのですが、写真を撮る前にお土産として渡してしまいました。


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