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クリニャンクール
ヴェルネゾン

4日目
20 December, 2003

パリで一番大きな蚤の市の、クリニャンクールに行ってきました。 パリの蚤の市に行くのは初めてなので、楽しみにしていたのです。

ホテルをチェックアウトし、荷物を預けて8時前に出発しました。
まずは、カフェで朝食を取ろうと思ってサン・ミシェル駅近くのポールに行ったら、まだやってませんでした。9時からのようです。

時間があるので、近くのカフェで朝食セットを注文しました。 クロワッサン、パン・オ・ショコラ、レーズンパンの中から1つパンを選べて、カフェと小さなチョコレートが付くセットでした。

食べ終わったらすぐにメトロに乗ってクリニャンクールへ向かいました。



9時頃にPorte de Clignancourt(ポルト・ドゥ・クリニャンクール駅)に着きました。
蚤の市は、混むので早めに行ったほうがいいということだったので、クリニャンクールのお店がオープンする9時には駅に着きたいと思っていたのです。 駅にはあまり人もいなくて、まだ混んでいませんでした。駅から5分ぐらい歩くと、クリニャンクールが見えてきます。

家具、陶器、人形、リネン、ビーズ、古着などエリアごとに分かれているので、見やすくなっていました。
メインの通りのロジエ通りポール・ベール通りジュル・ヴァレ通りに行ってみました。
9時過ぎだと、オープンしているお店が少なかったので、10時頃に来たほうがよかったかもしれないです。

ブラブラと通りを歩いてから、蚤の市発祥の地であるヴェルネゾンに向かいました。
ヴェルネゾンには、陶器、ボタン、ビーズが売っているという事なので行ってみました。
ビーズは、大ぶりなグラスビーズばかりだったので見ただけでした。
ヴェルネゾン その他のお店も見ていたら、キーリング専門のお店を見つけました。
壁じゅうにすごい量のキーリングがかかっていました。

貴重なキーリングはケースに入っていて触れなくなっていたので、ケース越しに見てみると、ブルボン社の中が立体になったものがずらりと並んでました。

高すぎて買えないので、掘り出し物がないか探していたら、1ユーロのボックスを見つけました。
ボックスに入っているものすべて1個1ユーロなので、この中にいい物があるかもしれないと思って探しました。

ボックスの中を探していると、チョコレートの形、ダノンとかもあったけど、ひび割れやかけているものが多くいい物がなかったのです。
porte cle(ポルト・クレ) でも、あきらめずに下の方まで手をつっこんで、10分以上も探した結果、左のキーリングを発見しました。
細かいキズはちょっとあるけど、それほど目立たないのでこれはお買い得♪

旦那様は、車系で探していたけれど、気に入ったものはケースに入っていたブルボン社の立体になっているシェルのキーリングでした。
すごく高いので買えず(涙)
アンティークショップ ヴェルネゾン以外にも、まだまだたくさんお店があるので、アンティークショップがたくさん入っているビルがあったので入ってみることにしました。

まだオープンしていないお店もあったけど、見てみました。 アンティークなアクセサリーのお店もあって入ってみたけど、値段が高いのでビックリ!

シルバーでできている小さなピアスが100ユーロ以上するなんて信じられない。
価値がわからないのですごく高く感じだけど、実際のところはどうなのだろう?安いのかな?高いのかな?目が利けば良さがわかるのでしょう。 あと、驚いたのは、木でできている船の大きな舵。19世紀のもので2000ユーロ以上でした。よくわからないけど貴重なものなのかな?

その他、家具エリア、置物エリアなどいろいろな場所を見てまわりました。 どこのエリアに行っても、なんでこれがこんな値段なんだろう?信じられない!と言って、アンティークの価値がわからない2人なのでした。 もっと勉強しないとね。でも自分がこれ欲しい!と思えるものがあったら値段を交渉して買ったほうがいいと思います。

今回は、欲しいと思えるものが特になかったので、午前中だけ蚤の市に行って帰ってきました。 駅に向かう途中、これから蚤の市に行くという人たちがたくさんいました。早めに行ってよかったです。
お腹が空いてきたので、ポールに行きました。 ポールバゲットにトマトとチーズがのっているプレート、オムレツ、カプチーノ、紅茶を注文しました。

飲み物は、すぐにきたのに料理が20分たっても出てこない。どうしてだろう?と思ったら、隣の席の女性も料理がきてない。 それなのに、後から来た人はすでに料理がきているのです。
隣の席の女性が怒って店員さんにいったら、やっと料理がでてきました。どうやら忘れていたみたい。

なぜか、飲み物がもう一度来たので、一度しか飲み物は注文してないというと、一度分の値段だから飲んでいいと言われました。 料理を出すのが遅くなったから、そのお詫びのつもりなのかな?
ちょっと気分が悪くなったけど、無事に料理もきたので食べ始める。

ポールバゲットは、サクサクしていてとってもおいしかった。サラダも付いてきたのでお腹いっぱいになりました。
このパン屋さんは、お手頃な値段なのにとってもおいしいので、おすすめです。
実は、パリにきて3日目にピアスが壊れたのです。金具部分がボキッと音がして折れてしまったのです。

なので、この日はピアスをしていなかったので、耳がちょっと寂しかったのです。そしたら、旦那様がアガタでピアスを買っていいよ!と言ったので、さっそく買いに行くことにしました。
こないだから、かわいいな〜と思っているピアスがあったので、さっそく見せてもらうことにしました。
やっぱりかわいい〜。お店に入って10分後にはそのピアスを買ってました。 旦那様ありがとう〜
その後、スーパーのMonoprix(モノプリ)に行って、お菓子、チーズ、フォアグラを買いました。(右の写真)

スーパーっていろいろ売っているから、旅行に行ったときは必ずスーパーに行って、その国のおいしいものを買います。
パリで買った食べ物
ココア&チョコレート 次は、La Maison du Chocolat(ラ・メゾン・デュ・ショコラ)に行きました。
前日にお店の前を通ったときは、行列になっていたので、混んでいるか心配だったけど、お店に行ってみたら、それほど混んでなくてすぐに接客してもらいました。

ミラベル、モモ、ミルクなどが入っているチョコレートとお菓子作りに使おうと思ってココアを買いました。
私はここのチョコレートが大好きなので、あっという間に食べてしまいました。また食べたいな〜
老舗のDebauva&Gallais(ドゥボーヴ・エ・ガレ)にも行ってみました。 お店はそれほど広くないのに、10人ぐらい並んでいたのでお店の中は人だらけ。 買うまでに15分ぐらい並びました。

お目当てのLes Grains 'Arabica(レ・グラン・ダラビカ)を買いました。 アラビカ豆というコーヒー豆をチョコレートでコーティングしてあるものです。

チョコレートを噛むと、香ばしいコーヒーの香りが口いっぱいに広がってとってもおいしい♪
1粒食べると止まらなくなってしまいます。
レ・グラン・ダラビカ
いろいろお買い物をして疲れたので、カフェに行って休憩しました。 土曜日でしかもクリスマス前なので、どこに行っても混んでいて、カフェも人だらけ。 席を見つけてやっと座れました。 ゆっくりと休んでから、ホテルに行って荷物を受け取り、北駅に行ってTHALYS(タリス)に乗りました。

帰りは、一等車だったので夕食が出ました。飛行機の機内食のような感じだったけど、まあまあおいしかったです。 今回の旅は、観光もできたし、お買い物もできたし、おいしいものも食べられたので大満足でした。
パリは本当に楽しい街なので、何度でも訪れたい街です。


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