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2日目 |
ホテルからニュルンベルク中央駅の方に歩いて行くと、職人広場が見えたので行ってみることにしました。 中世の雰囲気が残る職人広場には、手作りの工芸品のお店や郷土料理のお店が所狭しと並んでいます。 ガラス、木のおもちゃ、革製品などのお店があって、お店によっては作業しているところも見られて楽しい♪ 木のおもちゃのお店で、連結できるアルファベットの電車を見つけたので、息子の名前のアルファベットを買いました。 |
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歩いて中央広場に行きました。
夜はとても混んでいたけど、昼間は比較的空いているので、のんびりとクリスマスマーケットを見ることができました。
でも、気に入ったクリスマスピラミッドは見つかりませんでした。 上の写真の真ん中に写っているのは美しの泉です。 高さが19mもあり、細かい彫刻で飾られている噴水で、名前の通り美しいです。 |
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中央広場から旧市庁舎の方へ歩いて行くと、大きなクリスマスピラミッドがありました。 5m以上もあるクリスマスピラミッドは3段になっていて立派です。 これは電気で回っていますが、通常はろうそくの炎の熱で上のプロペラが回る仕掛けになっています。 この大きなクリスマスピラミッドを見ていたら、ますます欲しくなってきました。 |
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少し歩くと、前日にニュルンベルガーヴルストを食べたBratwurst hausle(ブラートヴルスト・ホイスレ)のお店があります。 お店の前には小屋があって、そこではニュルンベルガーヴルストをパンにはさんだものが売っているので、ちょっとお腹が空いたときに便利です。 |
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次はカイザーブルクに行きました。 歩いていくと、だんだんと上り坂になり、最後は急な坂になったので、バギーを押すのが辛かった〜 カイザーブルクに着いた後も、急な坂ばかりで筋トレしているようでした。 11世紀に建てられ、その後、増改築されて現在の建物になったそうです。 |
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急な坂を上っていくと、ニュルンベルクの街並みを見られるところがあったので見てみました。
街が良く見えるぐらい高いところにいることにびっくりしました。 急な坂を上るのは疲れたけど、ニュルンベルクの街並みを見られてよかった。 |
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近くからカイザーブルクを見ると、レンガの建物もあるけど木骨組みの建物があるので、なかなかかわいらしいです。
門のところにあった鍵穴は細かい彫刻が施されていて、職人の技術の高さがわかります。 紋章の彫刻も細かかったです。 紋章の下に1562となっているので1562年に建てられた門なのかな? |
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チケットセンターがあったので中に入ってみました。
受付のおじさんに「ジンヴェル塔に入りたい」と言うと、「博物館とセットのチケットになる」と言われたので、そのチケットを買いました(5ユーロ) 受付のおじさんが「バギーはここに置いていっていいよ」というので、受付のところにバギーを置いてから見学しました。 まずは博物館に行って、中を見てみると、カイザーブルクの模型があったり、甲冑、武器などが展示されていて、少しだけ見て出てきて、次はジンヴェル塔に行きました。 |
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ジンヴェル塔の中に入るとらせん階段があります。 らせん階段は木でできているので、上るときに階段がきしむので怖いです。 らせん階段を上り終えると展望室があって、暗いところから明るいところに出たので眩しい。 | |
ジンヴェル塔からはニュルンベルクの街が一望できるので、いろんな場所を見てみました。
建物の屋根は茶色が多いのですが、壁はカラフルなので、ジンヴェル塔から見ると、おもちゃの家のようです。 カイザーブルクの周りは坂や階段ばかりなので、昔の人もこの坂道を上るのは大変だったんだろうな。 カイザーブルクの見学が終わったので、次は昼食を食べることにしました。 |
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昼食もニュルンベルガーヴルストを食べようと思っていたので、旧市庁舎の近くにあるBratwurst Roslein(ブラートヴルスト・レースライン)に行きました。
お店の中はとても広くて、ゆっくりと食事ができる雰囲気です。 ハイチェアがあったので、息子を座らせて離乳食を食べさせました。 外が寒かったので、暖かいスープが飲みたくなり、細切りのパンケーキが入ったパンクーヘンズッペを注文しました。 ニュルンベルガーヴルストは8本にして、付け合せは焼いたじゃがいもとザワークラフトにして、西洋わさびも注文しました。 パンクーヘンズッペは素朴な味だけどおいしいし、体が温まります。 ニュルンベルガーヴルストは、ブラートヴルスト・ホイスレと違って、短いけど、ハーブの味がしておいしい。 でも、やっぱりブラートヴルスト・ホイスレの方が肉の味がしっかりしておいしい。 このお店は観光客も来るお店なので、トイレは有料だけど、オムツ替えのスペースがあるのはうれしい。 お腹がいっぱいになったので、次はクリスマスマーケットを見てみることにしました。 |
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仮面のお店には、華やかな仮面が売られているので見るだけでもおもしろい。
お菓子屋さんではニュルンベルク名物のレープクーヘンというハチミツ、スパイスがたっぷり入ったお菓子やパンなどが売っていました。 昼食を食べたばかりなので、何も買わなかったけど、レープクーヘンを買えばよかったな。 |
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中央広場に面して建つ聖母教会に行ってみました。 14世紀に建てられた天井の高いホール様式になっています。 内部には彫刻や美術品がたくさんあって華やかでした。 | |
聖母教会には仕掛け時計があります。 12時になると、カール4世の周りを7人の選帝侯が回る仕掛けになっていますが、15時頃に行ったので見られませんでした。 1509年に作られたものだから、簡単な仕掛けだと思います。 |
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次はケーテ・フォルファルトに行きました。
このお店はクリスマス専門店なので、一年中クリスマスグッズが売っているのです。
以前、ローテンブルクのお店に行ったことがありますが、こちらのお店は規模は小さいけど、いろいろなものが売っていました。 さっそく、クリスマスピラミッドを見てみると、小さなものから3、4段ある大きなものまであるし、ろうそくでプロペラが回るものと電気で回るものがあって悩みました。 せっかくなので、大きなものを買うことにして、ろうそくと電気で迷ったけど、電気の方が安心して使えるので、電気の方にしました。 買ったものは約60cmの高さがあって大きいけど、クリスマスツリーを飾るより小さいし、組み立てもプロペラを付けるだけなので簡単です(右上の写真) 毎年、このクリスマスピラミッドを飾るのが楽しみです。 |
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欲しかったクリスマスピラミッドも買えたので、のんびりとクリスマスマーケットをみることにしました。
左上の写真はニュルンベルクのクリスマスマーケットのシンボルになっている、クリストキントと呼ばれている天使です。 ドイツではプレゼントを運んでくるのはサンタクロースではなく、このクリストキントが運んでくるそうです。 右上の写真のKinder Weihnacht(子供たちのクリスマス)の電飾をよく見ると、トナカイの鼻は赤いライトになっていてかわいい。 |
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子供用クリスマスマーケットには、かわいいメリー・ゴー・ラウンドやミニ観覧車などがあるので、おとぎの国にいるみたいでした。 ミニ観覧車は回るスピードが速くて、のんびり景色を眺めるという感じではなく、回るのを楽しむ乗り物になっていました。 | |
子供用クリスマスマーケットのお店の上には動く人形があるので、見ているとおもしろい。 レープクーヘンでできたお菓子の家、サンタクロース、雪だるま、天使など、いろいろな動く人形があって、子供達も楽しそうに見ていました。 広場の真ん中にあったHANS SACHSの像もサンタクロースの帽子を被っていて、クリスマスらしくなっているのがいい(上の写真の左下の写真) |
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綿菓子を作っているお店があったので、のぞいてみました。 綿のようになったアメが棒に巻きついて、ふわふわになるのは、やっぱり気になるみたいで、ドイツ人の親子は真剣に見ていました。 特にパパが真剣に見ていたけど、そんなに気になるのかな? |
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16時頃になると、だんだんと暗くなってきて、中央広場は混雑してきました。 どこからか歌が聴こえてくるので、歌が聴こえる方に行ってみると、聖母教会の前で子供達が歌っていました。 ドイツ語の歌なので、どんな歌なのかわからないけど、クリスマスの歌を歌っているようです。 子供達の澄んだ歌声が聴けてよかった♪ |
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中央広場には美しの泉があります。
高さが19mもあり、40の彫刻で飾られている噴水です。 噴水の柵には金色の環がはめこまれていますが、金色の環を3回回す間に願い事をして、誰にも言わずにいると願いが叶うと言われています。 金色の環を回すのに行列ができていたので、この時は回しませんでした。 |
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このシュピタール(養老院)はニュルンベルクの風景として有名なので、ムゼウム橋から写真を撮りました。 冬なので木に葉っぱがなく、さらに夕方に写真を撮ったので、ちょっと暗い感じですが、春や夏の晴れている日であれば、もっと素敵な風景だと思います。 現在はレストランになっていますが、14世紀に老人向けの施設として建てられました。 |
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のんびりと歩いて、また中央広場のクリスマスマーケットを見てみました。 ろうそく屋さんには、蜂の巣の模様がある板状の蜜蝋をくるくると巻いてできているろうそくがあったり、クリスマスツリーの形のろうそくがあったりと、見ているだけでも楽しい。 オーナメントのお店には、藁でできたかわいいオーナメントがたくさん飾ってあって欲しくなったけど、ケーテ・フォルファルトで買ったので、我慢しました。 クリスマスマーケットを見たり、近くのお店を覘いたりしていたら、18時になったので夕食を食べることにしました。 Bohm's Herrenkeller(ベームス・ヘレンケラー) 住所:Theatergassw 19 TEL:+49 (0)911-224465 |
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お店の中に入ると、廊下があり、左側に扉があったので中に入ってみると、お店のお姉さんがいたので、席を案内してもらいました。
「赤ちゃんがいるなら良い席があるわよ」と言って、15人ぐらいが入れる個室のような席を案内してくれたから、息子が騒いでも周りを気にせずに食事ができるのがうれしい。 郷土料理のお店なので、グラーシュズッペ、豚肉のロースト、シュヴァイネハクセを注文しました。 グラーシュズッペはパプリカ風味のビーフシチューですが、このお店のグラーシュズッペはパンの器に入っていて見た目がかわいい。 お肉はフォークで刺すと、くずれるぐらいやわらかくておいしい。 旦那様は豚肉のロースト、私は豚のすね肉のローストのシュヴァイネハクセにしました。 豚肉がやわらかくて、とってもおいしし、付け合せのクヌーデルがおいしかった。 私達はじゃがいも団子のクヌーデルが大好きなので、付け合せが何かをチェックして、旦那様のはゆでじゃがいもだったので、クヌーデルに変更したぐらいです。 食べている途中で、息子から異臭が漂ってきたので、お店のお姉さんにトイレの場所を聞くと「トイレにはおむつ替えのスペースがないので、使っていない部屋があるから、そこでおむつ替えをしてね」と言って、別の部屋を案内してくれました。 とっても親切なお姉さんがいるので、このお店は子連れでも安心して食事ができるのでおすすめです。 |
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食事が終わった後は、少しだけクリスマスマーケットを見てみました。 中央広場にある美しの泉に行くと、人がほとんどいなかったので、金色の環を回すことができました! 金の輪を3回回す間に願い事をしました。 願い事は秘密にしておけば、願いが叶うと言われているので、願いが叶うといいな〜 |
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