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ニュルンベルク
クリスマスマーケット&ニュルンベルガーヴルスト

21-23 December, 2006

ドイツのクリスマスマーケットで有名なニュルンベルクと、”小ベニス”と呼ばれているバンベルクに行ってきました。 ヴルストやワッフルなどを食べたり、グリューヴァインを飲んだり、オーナメント、木のおもちゃなどを見たりして、クリスマスマーケットを堪能しました。
本場のニュルンベルガーヴルストを食べるのが目的だったので、たくさん食べてきました。


 1日目 バンベルク
 2日目 ニュルンベルク
 3日目 クリスマスマーケット巡り




バンベルク
旧市庁舎

1日目
21 December, 2006

”小ベニス”と呼ばれているバンベルクは、中世の建物が残っているので、歩いているだけでも楽しめました。
有名なラオホビール(燻製ビール)も飲めて満足です。

夕方からはニュルンベルクに行って、クリスマスマーケットに行ったり、ニュルンベルガーヴルストを食べたりして、ニュルンベルクを満喫しました。



バンベルクの町(ユネスコ世界遺産1993年登録)

朝4時頃に家を出て、車でバンベルクに向かいました。
何回か休憩したので、バンベルクには12時頃到着しました。
バンベルクは世界遺産に登録されているので、どんな町なのか気になります。
ユネスコ世界遺産プレート
クリスマスマーケット&ヴルスト
まずはクリスマスマーケットに行ってみました。 木のおもちゃ、オーナメント、ろうそく、お菓子など、いろいろなお店がありましたが、お腹が空いていたので、まずはヴルストを買いました。 ヴルストを買うと、パンに挟んでくれるので、1つ食べるとお腹がいっぱいになります。

お腹がいっぱいになったので、クリスマスマーケットを見ました。 クリスマスピラミッドを買おうと思っていたので、木のおもちゃ屋さんを見たけど、欲しいものは見つかりませんでした。
旧市庁舎
レグニッツ川の中洲に旧市庁舎があります。 昔、司教と市民の対立があった為、この旧市庁舎を境に司教地区と市民地区に分けられています。 上の写真の上段の写真は市民地区側から見た旧市庁舎です。
上の写真の下段の写真は司教地区から見た旧市庁舎です。
壁にはフレスコ画が描かれていて、とても華やかです。
フレスコ画
市民地区側のフレスコ画をよ〜く見ると、立体になっているところがありました。
子供の片足と紙の一部が立体になっているところ、子供が立体になっているところがあっておもしろい。
小ベニス地区
昔、漁師が住んでいたところが小ベニス地区と呼ばれています。 木骨組みの建物が並んでいてかわいいです。 今回は時間がなくて、遠くから見ただけですが、川沿いをのんびり歩くのも楽しそう。
シュレンケルラ&ラオホビール
バンベルクといえばラオホビール(燻製ビール)なので、Schlenkerla(シュレンケルラ)に行きました。
中に入ると薄暗く、木のテーブルといすが置いてあるだけで、昔のバーみたいです。 食事をする場合は隣の部屋みたいだけど、私達はビールだけ飲むので、バーの方にしました。

ラオホビールはぶなの木の煙で燻した麦芽を使っているビールです。 小さいサイズのラオホビールを頼んだのに、500mlのグラスだったのでびっくり!
燻した香りがするけど、飲みやすいから、あっという間に飲んでしまいました。 息子がいたので、酔っ払ったおじさんたちが話しかけてきて和やかな雰囲気で楽しかったです。
大聖堂&バンベルクの騎士
次は大聖堂に行きました。 左上の写真では2つの尖塔しか写っていませんが、実際は4つの尖塔があり、ロマネスク様式とゴシック様式が混在する建物です。

右上の写真は中世の理想的な騎士と言われているバンベルクの騎士です。 有名な像なので、すぐに見つかると思っていたけど、どこにあるかわからずに探していたら、柱の上の方にありました。
大聖堂内部&ハインリッヒ2世夫婦の墓
ハインリッヒ2世夫婦の墓には上部にハインリッヒ2世とクニグンデの像があり、側面にはハインリッヒ2世夫婦についての奇跡などの場面が彫られています。
布のしわや帽子などが細かく彫られていて、じっくり見てしまいました。
新宮殿
大聖堂の近くを歩いていると、新宮殿がありました。 バンベルクの司教の宮殿でバロック様式の建物です。 内部はとても華やからしいのですが、外から見るだけにしました。

バンベルクの町をのんびりと歩いてからニュルンベルクに行きました。
ニュルンベルクのホテルに17時頃に着いたので、荷物を置いてから出かけました。
クリスマスマーケット
クリスマスマーケットが開かれている中央広場に行くまでにも、たくさんのお店が出ているので、のんびりと歩きながら見ていきました。
中央広場に行くと、たくさんの人がいてびっくり!

食べ物屋さんやグリューヴァインのお店の前は、人が多くて歩くのが大変でした。
木のおもちゃ屋さん、オーナメントのお店、ろうそく屋さんなどを見てから、ニュルンベルガーヴルストのお店のBratwurst hausle(ブラートヴルスト・ホイスレ)に行きました。

Bratwurst hausle(ブラートヴルスト・ホイスレ)
住所:Rathausplatz 1
TEL:+49 (0)911-227695

19時頃だったので、お店の中は混んでいたけど、空いている席があったので、すぐに座ることができました。 ハイチェアもあったので、息子をハイチェアに座らせて離乳食を食べさせました。 旦那様は10本、私は8本にして、付け合せは焼いたポテトと西洋わさびにしました。
ニュルンベルクでは西洋わさびをニュルンベルガーヴルストにつけて食べるそうです。

民族衣装を着たお姉さんが運んできてくれたニュルンベルガーヴルストは、ハート型の鉄板に載っていてかわいい。 昔ながらの手法で作られているニュルンベルガーヴルストは今まで食べたものと違って、噛むと中からジュワ〜と肉汁が出るのです!
ニュルンベルガーヴルスト ハーブとお肉の味がしっかりしてて、今まで食べたニュルンベルガーヴルストの中で一番おいしかったです。

西洋わさびをつけて食べてみると、ほどよい辛さがあってさっぱりとした味になるから、何本でも食べられそう。

ニュルンベルガーヴルストを食べるとビールがすすみ、ほろ酔い気分になりました。
子供用クリスマスマーケット
20時前だったので、少しだけクリスマスマーケットを見ることにしました。
Kinder Weihnacht(子供たちのクリスマス)があったので行ってみると、小さな遊園地みたいになっていて、夜なのにたくさんの子供達がいました。

メリー・ゴー・ラウンド、ミニ観覧車などがあるから、みんな楽しそうに遊んでいました。
子供たちが好きなお菓子のお店が多くて、アルコール類は売っていません。 キンダーパンチというアルコールが入っていないグリューヴァインがあったので買ってみました。
キンダーパンチのカップ
キンダーパンチのカップは、他のグリューヴァインのカップと違って、Kinder Weihnachtと書いてあったり、クマが描かれていたりするのでかわいいです。 アルコールが入っていないので、少し物足りないけど、グリューヴァインを飲んでいる気分が味わえるので、子供達も飲んでいました。
20時を過ぎたので、ホテルに帰って早めに寝ました。


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