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17-24 September, 2006 きれいな海と世界遺産があるところが気に入って、マルタに行くことを決めたのですが、小さな島なのにたくさんの見どころがあって7泊8日では足りないぐらいでした。 街がまるごと世界遺産のヴァレッタを歩いたり、世界最古といわれている巨石神殿に行ったり、きれいな海を眺めたりとマルタを満喫できました。 1日目 のんびりお散歩 2日目 世界遺産巡り 3日目 ヴァレッタ 4日目 プール 5日目 イムディーナ 6日目 ブルーグロット 7日目 ゴゾ島巡り 8日目 家へ |
1日目 約3時間のフライトなので、マルタに予定通り、8時頃に到着しました。 ヴァレッタの街を歩いたり、ホテルがあるサンジュリアンを歩いたりして、のんびりと過ごしました。 |
朝5時の飛行機だったので、1:30頃に起きて準備をして、3時前にタクシーに乗って空港に行きました。
本当は3時頃にタクシーに乗りたかったのですが、タクシー会社に電話をしたら、夜中のタクシーは2:30、3:30、4:30…の予約になると言われたので、ちょっと早いけど2:30の予約にしたのです。 でも、タクシーが来たのは結局、3時前でした。 3:30の予約にしなくてよかった。 空港までは約20分で到着したので、チェックインカウンターに行ったら、行列ができていたのです。 早朝の飛行機に乗る人がこんなにいるなんて知りませんでした。 チェックインのときに「バギーを飛行機に乗る直前まで使いたい」と言うと、タグを付けてくれます。 これで飛行機に乗るまでバギーが使えるので便利です。 飛行機に乗る前まで息子は起きていたのですが、飛行機に乗ったら、あっという間に寝てくれたので楽でした。 |
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飛行機はtransaviaだったので、機内食も飲み物もないのです(涙) 食べたり、飲んだりしたい場合は、配られるパンフレットの中から選んで買うことができるので、まるで新幹線の機内販売のようでした。 マルタに近づいてくると、左上の写真のような景色が見えてきました。 私たちは左側の席だったので、茶色の土と木の景色でしたが、右側の席からはヴァレッタが見えたみたいです。残念。 約3時間でマルタに到着しました。 出口のところに旅行会社のカウンタがあるので、そこに行くとホテルまでの送迎バスがあるというので、バスに乗ってホテルに行きました。 いつもの旅行は自分たちで飛行機やホテルの予約をするけれど、今回は島ということと息子がいるので、何かあったときの為に旅行会社で旅行の予約をしたのです。 ホテルまでバスで連れて行ってくれるので楽でした。 バスに乗って思ったのですが、マルタは右ハンドルの左側通行で、日本と同じなのです。 いつも左ハンドルの右側通行なので、逆走している感じがして違和感がありました。 約20分でホテルに到着したので、チェックインをして部屋で少しくつろぎました。 ヒルトン マルタ 住所:Portmaso St Julians PTM01 Malta TEL:+356 2138-3383 FAX:+356 2138-6386 Web:http://www.hiltonmalta.com.mt |
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左上の写真のように部屋の中はブルーで統一されているので、さわやかな感じがしました。 窓を開けるとバルコニーとつながっているようになるので、部屋が広く感じます。 バルコニーからは海も見えるので、いすに座って海を眺めるのも楽しいです。 23日はゴゾ島ツアーに参加するので、旅行会社の方が10時頃にツアー代金をホテルに取りに来てくれるので、それまではのんびりと部屋でくつろぎました。 無事にツアー代金を支払えたので、ヴァレッタに行くことにしました。 ホテルの近くにバス停があるので、そこで待っているとバスがやってきました。 古めかしいバスが多いと聞いていたけど、このバスは新しいバスでバギーもそのまま乗せられるタイプで楽でした。 新しいタイプのバスでもドアは開けっ放しなので、どこかにつかまっていないと危ないです。 |
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運転手さんに「ヴァレッタまで大人2人」と言うと、「40セント」と言われたのでお金を払って、そのまま席に座りました。 すると、運転手さんに「チケットを取り忘れているぞ!」と言われてしまいました。 ごめんなさい。 サンジュリアンからヴァレッタまでは1ゾーンなので、20セントで行けます。 たまに検札の人が来るので、チケットはバスに乗っている間は持っていないと罰金を取られます。 あと、お札は嫌がられるので、バスに乗るときは小銭が必要です。 |
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ヴァレッタのバスターミナルまで約30分で着きました。
バスターミナルには上の写真のような古めかしいバスがたくさん停まっていたので、思わず写真を撮ってしまいました。 古めかしいので、エンジン音はうるさいし、真っ黒の排気ガスを出しているので環境には良くないけど、見た目はかわいいです。 |
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ヴァレッタ市街(ユネスコ世界遺産1980年登録) バスターミナルの近くにはシティーゲートがあり、ここをくぐるとヴァレッタです(左上の写真) マルタの建物はマルタストーン(蜂蜜色をした石灰岩)で造られているので、街中が蜂蜜色で統一されています。 右上の写真に写っている壁は下の方は新しい石なので、きれいな色ですが、上の方は古い石なのでくすんでいて歴史を感じます。 ヴァレッタの街を散策するので、私が作ったマルタの情報がぎっしりつまった小冊子とガイドブックを見ようと思ってバッグの中を探したら…ない。 他のバッグの中を探してもなかったので、ホテルに忘れてきたみたい(涙) 何もないと観光できないので、インフォメーションに行って地図だけもらってきました。 |
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シティーゲートをくぐるとリパブリック広場があり、メインストリートのリパブリック通りがまっすぐ続いています。 蜂蜜色の建物の上に広がる青い空は、とてもきれいな色なので、歩いているだけで楽しくなります。 1565年のオスマン・トルコとの戦いのグレートシージ(大包囲戦)で、マルタ騎士団は勝ちました。 しかし、オスマン・トルコにいつ攻められるかわからないので、翌年、岩山だったシベラス半島に城砦都市が造られました。 城壁や城門などでしっかり守られていたり、見通しと風通しの為に碁盤の目のように道が通っていたり、地下トンネルや地下貯水槽まであるのです。 この城砦都市を造ったマルタ騎士団長ラ・ヴァレットの名前に由来して、街の名前がヴァレッタになりました。 |
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リパブリック通りを歩いていると右側に聖ヨハネ大聖堂が見えてきたので、中に入ってみることにしました。 建物の外観はシンプルなのに、内部は華やかな天井画、大理石のモザイクの床、彫刻などがあり、とても豪華なのです。 ゆっくり見たかったのですが、ちょうど12時のミサが始まるところだったので、写真を1枚だけ撮って出てきました。 ホテルに帰ってからガイドブックを見たら、聖ヨハネ大聖堂は有料でした。 ミサだったから、無料で入れたみたいです。 お腹が空いてきたので、聖ヨハネ大聖堂の近くにあったカフェに入りました。 |
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お昼なので、軽く食べられるものと思って、旦那様はマルタピザ、私はウサギのスパゲッティにしました。
テーブルに運ばれてきたものを見ると、両方とも量が多い(汗) マルタピザはモチモチした生地の上に、マルタのチーズやソーセージなどの具がたっぷりのっています。 モチモチした生地がおいしかったです。 ウサギのスパゲッティはハーブやスパイスが入っているので、肉の臭みが消えていておいしかったです。 息子は離乳食を食べて、ミルクを飲んで満足していました。 |
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次は聖エルモ砦まで歩いてみることにしました。
ここまで来ると、周りに高い建物がなくなるので、景色を見るのには良いのですが、日陰がなくなって暑い! 肌がジリジリ焼けるのがわかるぐらい日差しが強いので、木陰にあるベンチで休憩しながら歩きました。 暑すぎるので、日陰があるオールドベーカリー通りまで急いで歩きました。 |
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リパブリック通りまで戻ってくると、パレス広場の近くにアイスを売っているカフェ・コルディナを発見したので、ティラミスアイスを買いました。 日向は暑すぎるので、日陰を見つけてアイスを食べました。 暑いところで食べるアイスは冷たくて、体の中がひんやりするのがわかるぐらいでした。 ティラミスアイスはティラミスの味がしっかりするアイスで、なかなかおいしかったです。 |
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まだ2:30ぐらいでしたが、ガイドブックを忘れて、観光しても詳しくわからないないので、ホテルに帰ることにしました。 バスターミナルには左の写真のようなトリトンの泉があるので、噴水のところで涼んでいる人がたくさんいました。 涼しそうだな〜 古めかしいバスだったので、バギーをたたんで、息子を抱っこして乗りました(20セント) |
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ホテルに戻って少し休んでから、サンジュリアンを散歩することにしました。 海には”ルッツ”と呼ばれているカラフルな船がたくさん浮かんでいるのですが、船の前の方に目が付いているのを発見しました。 上の写真のようにもじゃもじゃまゆ毛付きの目、青い目など船によって目が違うので、目を見つけるのが楽しかったです。 この目は魔除けの意味があるそうです。 |
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海沿いの道を歩いていると、たくさんのレストランがありました。 レストランはスピラノ湾に面しているので、眺めが良さそうです。 レストランのメニューを見て、どこのお店にするか決めてからホテルに戻りました。 夕食まで時間があったので、息子に離乳食を食べさせて、ミルクを飲ませてから、ベッドで休んでいたら、いつの間にか寝てしまい、気が付いたら21時を過ぎていました(涙) この日は夜中の1:30に起きたから眠かったのです。 この時間からレストランに行くのは面倒だったので、お風呂に入ってすぐに寝てしまいました。 |
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