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バース観光
ローマ浴場

5日目
31 July, 2005

この日は朝からレンタカーを借りてバースまで行きました。 途中で昼食や休憩を取ったのでバースまで3時間ぐらいかかってしまいました。

バースにはたくさんの見どころがあるのですが、ローマ人によって造られたローマ浴場に行きました。
2000年前のローマ人はお風呂が大好きだったことがわかりました。

ロイヤル・クレセントは外から眺めてきました。
その後はソールズベリーに向かいました。


バース市街(ユネスコ世界遺産1987年登録)




この日はレンタカーを借りてバースに行くので、10時前にホテルをチェックアウトしてヴィクトリア駅に行きました。 レンタカーはガトウィック空港で借りる予約をしていたので、ガトウィック・エクスプレスに乗って空港に行きました。 約30分で空港に着くので便利です。
11時から予約をしていたのでレンタカーの会社の窓口に行って手続きを済ませると「車はオートマ車しか用意できません」と言われたのです。

こちらの車はマニュアル車が普通で、オートマ車を指定すると割り増し料金になるのでラッキー♪
車のところに行ってみると、ルノーのメガーヌでした。
荷物を車に積んで、ナビを取り付けたら出発です!

イギリスだからハンドルが右側にあるし、左側通行なので旦那様も最初はドキドキしながら運転してたけど、高速に入ってしまえばもう大丈夫です。
ルノー メガーヌ
途中で昼食や休憩を取ったのでバースに着いたのは15時頃になりました。
駐車場に車を止めてさっそくバース市街を散策してみました。
バースはBath(お風呂)の語源になった街で、紀元前から温泉が湧き出していたので神聖な場所でした。
バース寺院&橋からの眺め
歩いているとバース寺院が見えてきました。 758年にアングロサクソン教会が作られ、1499年〜1617年に再建されて今の建物になりました。 大きな建物なので、街のどこからでも見えます。
上の写真の左下の写真のようにローマ浴場側にはヤコブの梯子と呼ばれている梯子を上り下りする天使の像があります。
ローマ浴場&チケット
バース寺院の近くにあるローマ浴場に行きました。 バースの一番の見どころだけあって観光客がたくさんいます。 チケットを買ってさっそく中に入りました(9.50ポンド)
日本語オーディオガイド(無料)を貸してくれるので、じっくりと見学ができます。
浴槽&ローマ浴場の模型&遺跡&温泉が湧いているところ
ローマ軍が温泉を発見して、浴場や神殿が建てられたことが始まりで、現在も毎日125万リットルの温泉が湧いています。 上の写真の左上の写真のような大きな浴槽があってここでローマ人たちが入浴していました。
現在は藻が発生して緑色になっていて入浴できません。

上の写真の右上の写真はローマ浴場の模型です。 昔は屋根付きで、浴槽、サウナ、プールなどが何個もあるし、神殿もあったことがわかります。

上の写真の下の段の真ん中の写真はゴルゴン像です。 ローマの治癒と知恵の女神ミネルヴァとケルト人の水の神スリスが融合したもので神殿にあったものです。 上の写真の右下の写真は温泉が湧いているところです。46℃の温かい温泉が今でも湧いていることに驚きます。
遺跡&モザイク
いろいろな遺跡が展示してあったり、きれいなモザイクタイルまでありました。
上の写真の下の段の写真はローマ人女性の頭像です。 この女性の髪型は何時間もかけてセットしないとできない髪型なので裕福だったことがわかるそうです。

遺跡の他にはサウナ、プールなども見学できます。 オーディオガイドを聞きながら、じっくりと見学をしたので2時間ぐらいかかりました。 浴場ぐらいしかないと思っていたら、見どころがたくさんあったので楽しめました。
ポンプ・ルーム&ユネスコ世界遺産プレート
オーディオガイドを返すところの近くにポンプ・ルームとお土産屋さんがあります。
ポンプ・ルームではミネラルたっぷりの温泉を飲むことができますが、お腹が痛くなると嫌なのでやめておきました。 外に出たら18時を過ぎていたので、車に乗ってロイヤル・クレセントに行きました。
ロイヤル・クレセント&花壇
ロイヤル・クレセントに着いたときは、すでに内部の見学時間は終了していたので、外から眺めてきました。
1767年から7年かけて建築家ジョン・ウッドによって完成された三日月形の30軒の集合住宅です。 現在は博物館として公開されているところやホテルになっているところもあります。

上流階級の住まいだったので豪華な建物です。 時間が遅くなってしまったので内部の見学ができなかったのが残念です。 バースから車で約30分のところにあるソールズベリーに向かいました。
次の日の朝にストーンヘンジに行くのでソールズベリーのホテルを予約していたのです。

ホテルに着いてチェックインをすると、なんと日本人の男性が働いていたのでびっくり!
1週間前から働きだしたばかりと言っていたけど、日本語でていねいに説明してくれたので安心できました。 お部屋は落ち着いた雰囲気で素敵です。

The Kings Arms Hotel
住所:11 St.John Street Salisbury SP125
TEL:+44 (0)1722-327629  FAX:+44 (0)1722-414246

部屋に荷物を置いてから、ホテル内のレストランに行きました。 前菜、メイン、デザートの3皿メニューがあったので、みんなでそれを注文しました。 それぞれ3〜5品の中から選べます。
日本人の男性が担当してくれて、メニューの中身を詳しく教えてくれたので食べたいものが選べました。

どのお皿もおいしくて満足。 ゆっくり食事をした後は部屋に帰って早めに寝ました。
次の日はいよいよストーンヘンジの見学です。


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