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3日目 この日は日曜日だったのでジェロニモス修道院とベレンの塔は、14時まで無料で見学できました。 入場料を無料にするなんて太っ腹です。 ベレンといえば、Pasteis De Nata(パステイス・デ・ナタ)なので、もちろん食べてきましたよ。 |
7時に起きて、朝食のレストランに行くと、この日も子供用のいすを付けたいすが用意されていました。 朝食をしっかり食べてから部屋に戻り、準備をしてから8時半過ぎに出発しました。 |
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ベレン行きの市電がフィゲイラ広場から出ているので行きました。 広場にはドン・ジョアン1世の騎馬像があったので、近づいてみたら、ものすごい数のハトがいてびっくり! ハトの数が多すぎて近寄れないので、写真を撮ったらすぐに逃げました。 停留所で待っていると、すぐに15番の市電が来たので、市電に乗ってベレンに行きました。 約20分でベレンに到着。 |
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9時半頃に到着したので、まだジェロニモス修道院が開いていないから、まずはPasteis de Belem(パステイス・デ・ベレン)に行きました。 Pasteis De Belem(パステイス・デ・ベレン) 住所:Rua de Belem 84 a 92 Lisboa TEL:+351-21-363-7423 ベレンといえばパステイス・デ・ベレンのパステイス・デ・ナタがとても有名です。 パステイス・デ・ナタはエッグタルトのことで、1837年創業以来、ジェロニモス修道院から伝えられたレシピで作られています。 朝はまだ混んでないから、すぐ席に座れました。 |
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パステイス・デ・ナタを店名と同じパステイス・デ・ベレンの名前で売っていました。 パステイス・デ・ベレンを2つ、Bica(ビッカ)と呼ばれているエスプレッソを注文しました。 食べてみると生地はパリッとして、濃厚なクリームがたっぷりと入っていて、ほどよい甘さでおいしい♪ 日本で食べるエッグタルトとは違い、とにかくおいしすぎです。 シナモンパウダーをふりかけると、違う味になってこれもおいしかった。 1人1つでは足りなかったから、もっと注文すればよかった。 1つ85セントっという安さも魅力的です。 パステイス・デ・ベレンを作っているところを見ることができます。 1日に何個作られるのだろう? 10時を過ぎたので、ジェロニモス修道院に行くことにしました。 |
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リスボンのジェロニモス修道院とベレンの塔(ユネスコ世界遺産1983年登録) ジェロニモス修道院とベレンの塔は、日曜日は14時まで無料で見学できるのです。 ジェロニモス修道院に行くと、入口に係りの人はいましたが、無料なのでそのまま中に入ることができました。 ジェロニモス修道院は、ヴァスコ・ダ・ガマとエンリケ航海王子の偉業を称えマヌエル1世が建てました。 大航海時代の富をつぎ込んで建てられたマヌエル様式の建物は、外から見ても華やかです。 まずは入ってすぐのところにあるサンタマリア教会に行きました。 壁や柱には細かい彫刻が施されていて華やかです。 上の写真の左下の写真がヴァスコ・ダ・ガマ、上の写真の右下の写真が詩人のルイス・デ・カモンイスの棺です。 どちらの石棺も細かい彫刻が施されています。 |
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中庭を取り囲む約55m四方の回廊が見どころっというので行ってみたら、何かイベントがあるらしく中庭はブルーのシートで覆われ、天井には鉄骨がありました。
せっかく見にきたのに残念です。 回廊の壁や柱には、海に関するものや花や植物などの細かい彫刻が施されていて華やかなので、近くでじっくり見ました。 柱1本ずつ違う彫刻が施されているのには驚きました。 |
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階段を上って2階に行くと、1階と微妙に違うと思ったら、1階はボイタック、2階はボイタックの死後、建設を引き継いだカステリーリョが作りました。
1階の方が繊細な彫刻が多くて私は好きです。 階段を下ろうと思ったら、まだ上に行く階段があったので、旦那様が1人で階段を上って、どんな様子か見てくることになりました。 でも、15分経っても戻ってこない。 約20分してから戻ってきたので、どうだったか聞いてみると、なんと屋根に上ってきたと言うのです。 息子がいるので、今度は私1人で行ってみることにしました。 |
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屋根には人が1人歩けるぐらいの細い階段がいくつかあって、そこを歩くのはけっこう怖い。
屋根には十数人の人がいて、人の重みにこの屋根が耐えられるのか心配になりながら歩いていたから、余計に怖かった。 でも、眺めは最高に良く、ジェロニモス修道院のもう1つの中庭、回廊、後で行く発見のモニュメント、対岸にあるクリスト・レイまで見ることができました。 慣れてくると屋根の上の階段も普通に上り下りできるようになり、屋根の上を端から端まで歩いたりして景色を楽しみました。 次はベレンの塔に行こうと思って地図を見たら、歩くには距離があることがわかったので、15番の市電に乗って行きました。 |
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リスボンのジェロニモス修道院とベレンの塔(ユネスコ世界遺産1983年登録) 市電の停留所から歩いているとベレンの塔が見えてきました。 船の出入りを監視する要塞として1519年にマヌエル1世によって建てられた塔です。 ”テージョ川の貴婦人”と呼ばれているだけあって、要塞なのに華やかな建物です。 ベレンの塔の模型があったので、一緒に写真を撮っておきました。 日曜日なのでベレンの塔も無料で見学できました。 |
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近くで見ると細かい彫刻が施されていて美しいから、要塞っというのを忘れてしまうけど、大砲や監獄を見ると要塞だというのがわかります。
途中の階でサイの像を説明するプレートがあったので見てみたけど、サイには見えなかった(真ん中上の写真) 屋上からの眺めは良いけど、風が強くて寒いから、すぐに下りてきました。 ベレンの塔から発見のモニュメントに向かって歩いていると、モダンな建物が見えてきて、テージョ川を見ながら食事ができるA Margemっというレストランだったので入ってみました。 サンドイッチとジュースを注文して、テージョ川を見ながら食べました。 食べ終わった後は、息子と一緒に歩いて発見のモニュメントまで行きました。 |
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1960年にエンリケ航海王子の500回忌を記念して建てられました。
高さが52mもあって、写真では大きさがわかりにくいのですが、10階建て以上のビルが建っているかのように大きいです。 一番前にエンリケ航海王子の像があり、西側と東側で違う人物像があります。 有名な人物の像は、上の写真の左下の写真に写っている、東側の前から3番目のヴァスコ・ダ・ガマ、上の写真の真ん中下の写真に写っている、東側の後ろから2番目の宣教師のフランシスコ・ザビエルです。 この2人ぐらいしか私はわからないけど、航海士や学者などポルトガル人の像があります。 北側から見ると十字架になっています。 十字架の下には入口があって、エレベーターで上に行けますが、風が強そうなのでやめました。 |
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発見のモニュメント前の広場には大理石でできた世界地図のモザイクがあり、ポルトガルが発見した年号が表記されています。 日本は1541年になっていました。 日本ではポルトガル人が種子島に漂流した1543年が有名ですが、ポルトガル船が豊後に漂流した1541年が日本を発見した年になっています。 ポルトガル人が遠く離れた、島国の日本を発見したことに驚きます。 14時前だったので、もう一度ジェロニモス修道院の中を見学したり、トイレに行ったりしました。 屋根にもう一度行こうと思って階段を上っていたら、屋根へ行く階段は閉鎖されてました。 一時的に屋根を開放していたのかな? 15番の市電に乗ってフィゲイラ広場に着くと、頭が痛いと旦那様が言うのでホテルに戻ってゆっくりしました。 夕方になっても良くならないので、この日はスーパーで買ってきたものを食べて、みんなで早く寝ました。 |
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