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2日目 カステラの原形と言われているPao De Lo(パォン・デ・ロー)と日本のカステラの食べ比べもできました。 |
8時に起きて、朝食のレストランに行くと、大きなシャンデリアがあって、とても華やか。
子供用のいすを付けたいすが用意されていたのもうれしかった。 ハム、チーズ、サラダ、フルーツ、パン、ケーキなどいろいろあって、シャンパンまでありました♪ 息子は、朝からたくさんパンとフルーツを食べてくれました。 朝食を食べ終わった後に、通った廊下も階段のステンドグラスも華やかで素敵だったので、思わず写真を撮ってしまいました。 |
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9時半頃ホテルを出ると、空が青く晴れていて、もうそれだけでうれしくなります。 ホテルの隣は鉄道のロシオ駅ですが、この時は工事中で駅が閉鎖されていました。 大きな駅なのに閉鎖してしまうなんて…驚きます。 ロシオ駅はネオ・マヌエル様式で、とても美しい建物です。 馬蹄型の入口には、細かい彫刻が施されて華やかです。 |
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この日から市電やバスに乗るので、まずは地下鉄のロシオ駅に行って、7colinasの5日券を買いました(14ユーロ) この7colinasは、バス、市電、ケーブルカー、エレベーターが乗り放題なので、とても便利です。 サン・ジョルジェ城に行くので、バス停があるフィゲイラ広場に行きました。 |
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37番のバスに約30分乗って、終点まで行くとサン・ジョルジェ城前に到着します。
石畳の細い坂道を勢い良く上っていくから、けっこう揺れるので座っていないと危ない。 女性の運転手さんだったけど、運転が荒くてびっくり。 バス停から少し歩くと、チケット売り場があるので、チケットを買いました。 1人5ユーロかと思ったら、ファミリーで5ユーロのチケットでした。 ファミリーだと安くなるのかな? |
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坂道を上っていくと、入口があって、チケットを見せてから中に入ります。 高台にあるから眺めが最高です。 テージョ川にかかる4月25日橋や対岸のクリスト・レイまで見えました。 10時過ぎだったから、まだレストランは開いてなかったけど、テラス席に座って景色を見ながら、のんびり食事をするのもよさそう。 |
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サン・ジョルジェ城は、ローマ時代に要塞として建てられました。
それ以降、イスラム教、キリスト教と支配者が代わり、その後、王宮にもなりました。 城壁に上ることができるので、中に入ってみました(上の写真の左上の写真) 城壁に上るには、細くて急な階段を上らないといけないので、バギーを持って階段を上るのは辛かった(上の写真の右下の写真) 階段を上ってしまえば、上の写真の右上の写真のような、きれいな道が続いているので、安心してバギーを押すことができます。 城壁の上からリスボンの街を一望できるから、ずっと見てしまいました。 城壁には塔がいつくかあって、その上にも上ることができるのですが、バギーは無理なので、1人ずつ上って景色を見ました。 |
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景色を堪能した後に歩いていると、孔雀が数羽いました。
羽を広げてくれるのを待っていたけど、羽を広げる気配がないので、帰ろうとしたら息子のところに猫が寄ってきてくれました♪ 見やすいようにバギーを前に動かしたら、猫が逃げちゃいました。 ごめんよ〜 |
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バス停の近くにはお土産屋さんがあったり、アズレージョの建物がたくさんあるので、バスには乗らずにそのまま歩いて行くことにしました。 左上の写真は、お気に入りの1枚です。 クリーム色の壁、青いドア、ランプ、石畳、そして青い空が、ポルトガルらしくて好きです。 アズレージョは、装飾タイルのことで、教会や建物の壁や床などに使われていたり、住宅にも普通に使われています。 1枚の絵になっているものがあったり、同じ柄のアズレージョが壁一面に貼られていたりと、なかなかおもしろい。 |
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いろんな種類のアズレージョがあるので、写真を撮ってしまいました。
アズレージョを近くで見ると、細かい模様が描かれていて素敵です。 左上の写真は、何色も使って描かれているから、派手すぎ?と思うけど、遠くから見ると派手すぎず、なかなか素敵なのです。 |
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歩いているとサンタ・ルジア展望台があり、ここからの眺めも良くて、少し休憩しました。
青い空と白い壁の家は、本当に絵になります。このままずっと見ていたいぐらい。 この展望台にもアズレージョがあり、タイルをつなげて、1枚の絵になっていました。 |
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もう少し歩くとセ大聖堂がありました。 12世紀にイスラム教徒からリスボンを奪回した後に建てられました。 要塞の機能もあったので、1755年のリスボン大震災の時には、崩壊せずに残りました。 セ大聖堂の前の通りには、市電が走っていたので、セ大聖堂と市電が一緒に写る写真を撮りたくて、5分ぐらい待ってようやく撮れた写真です。 リスボンらしい写真が撮れて満足です。 |
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さらに歩くとくちばしの家がありました。
くちばしのように尖った石で覆われていることからくちばしの家と呼ばれるようになりました。 遠くから見ると普通の建物だけど、近くで見ると、たくさんの尖った石で覆われているのがわかります。 尖った石で覆われているから、触ったら痛そうだな。 |
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少し歩くと、お目当ての缶詰専門店のConserveira De Lisboa(コンセルヴェイラ・デ・リスボア)があったので、お店の中に入りました。 Conserveira De Lisboa(コンセルヴェイラ・デ・リスボア) 住所:Rua Dos Bacalhoeiros 34 1100-071 Lisboa TEL:+351-21-887-1058 1930年創業の老舗の缶詰専門店なので、お店の中も歴史を感じる雰囲気です。 そして、缶詰が1つずつ包装されていて、その絵が昔っぽいのに、とってもかわいい。 ツナ、イワシ、パテなどを買いました。 近くのパン屋さんでサンドイッチを食べてから、また歩きました。 |
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歩いていたらPollux(ポルックス)っというデパートがあったので入ってみました。 キッチン用品や生活雑貨などがあって、いろいろ見たけど、お土産になりそうなものは見つからず。 最上階にトイレがあったので行ってみると、眺めが良くて思わず写真を撮ってしまいました。 サンタ・ジュスタのエレベーターも見えます。 最上階にはカフェがあるから、カフェで景色を眺めながらのんびりするのもよさそう。 |
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一度ホテルに戻り、荷物を置いて少し休憩してから、またでかけました。 ホテルの隣にあるロシオ駅の馬蹄型の入口です。 朝の時は、建物全体の写真を撮ったけど、この時は馬蹄型だけの写真を撮りました。 工事中で閉鎖されているので、建物を外から見ただけですが、細かい彫刻が施されていてとてもきれい。 建物の外が素敵だから、中も素敵なんだろうな〜 工事が終わったら、駅の内部も見てみたい。 |
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次はサンタ・ジュスタのエレベーターに行きました。
7colinasカードを持っているので、入口のところにある機械にカードをかざすだけで乗れます。 ある程度人数が集まったところでエレベーターのドアが閉まり上に昇ります。 あっという間に到着して外に出ると、リスボンの街を一望できます。 左上の写真は、サン・ジョルジェ城が写っています。 あの高台から坂を下って歩いてきたのだから、けっこうな距離を歩いたことがわかりました。 右上の写真はサンタ・ジュスタのエレベーターです。 エレベーターを降りたところにらせん階段があり、それを上っていくと展望台になっていてカフェがあります。 息子のバギーがあったから展望台に行かなかったけど、カフェでのんびりするのも良さそうだな〜 サンタ・ジュスタのエレベーターから通路があるので歩いて行くと、カルモ修道院が見えてきました。 |
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このカルモ修道院は、1755年のリスボン大震災の後、再建されずにそのまま残っています。 屋根がない部分があり、地震のすごさがわかります。 中には入らなかったのですが、博物館として公開されているようです。 カルモ修道院からさらに歩いていくと道に出ました。 さっきサンタ・ジュスタのエレベーターで昇ってきたのに、普通の道があるなんて不思議。 リスボンの街は、それだけ高低差があるということです。 でもやっぱり不思議。 |
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歩いていたらネスプレッソのカプセルの形をしたかわいいライトを見つけました。
このカプセルを見るとエスプレッソが飲みたくなるのは私だけ? また歩いていると、今度はカモンイス広場が見えてきました。 叙事詩「ウズ・ルジアダス」で有名な詩人ルイス・デ・カモンイスの像があります。 ロカ岬の石碑に刻まれている「ここに地果て、海始まる」は、叙事詩「ウズ・ルジアダス」の一節です。 4日目はロカ岬に行くので、ここでルイス・デ・カモンイスの像が見られてよかった。 |
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歩いていたら息子は寝てしまったけど、目的のビカのケーブルカーに乗りました。 ケーブルカーが走るところは急な坂道で、人が歩くところは階段になっているぐらいです。 坂を下るケーブルカーに乗ったから、遠くの方まで見渡せてテージョ川も見えました。 住宅に囲まれた坂をのんびりと下っていくから、洗濯物が干してあったり、子供達が遊んでいるのが見えたりと、生活感たっぷり(笑) 坂の下にある駅に到着したので記念写真を撮っておきました。 駅は建物の中にあるから、坂の下の駅からケーブルカーに乗る時は、わかりにくいです。 黄色の建物に「ASCENSOR DA BICA」と書いてあるところが駅の入口です。 |
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坂の下にある駅から歩いていると、上までずっと続く階段を見つけました。 いったい何段あるの?と思うぐらい長い階段です。 ここを上るのは辛そうっと思っていたら、おねえさんは平気な顔して階段を上ってました。 地元の人はこのぐらいの階段は、たいしたことないのかな? 私は無理〜 この階段を上るのは辛そうなので、そのまま歩いているとバスが通ったので乗ってみました。 どこ行きかも見ずに乗ったら、コメルシオ広場を通ったので、そこで降りました。 |
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コメルシオ広場は、テージョ川に面しているから、船やボートを近くで見ることができます。
勝利のアーチは、細かい彫刻が施されていて華やかです。 この勝利のアーチをくぐるとアウグスタ通りになり、お店がたくさんありますが、私達はコメルシオ広場から歩いてすぐのところにあるCastella Do Paulo(パウロのカステラ)に行きました。 |
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Castella Do Paulo(パウロのカステラ) 住所:Rua Da Alfandega 120 Lisboa TEL:+351-21-888-0019 カステラの原形とされているPao De Lo(パォン・デ・ロー)がポルトガルから日本に伝えられて、日本独自の製法でカステラになりました。 ポルトガル人のパウロさんは、長崎の松翁軒でカステラの修行をして、ポルトガルに戻りパウロのカステラをオープンしました。 このパウロのカステラでパォン・デ・ローとカステラを食べることができるので、食べ比べをしたいと思ったのです。 パォン・デ・ローと日本のカステラ3種を注文して食べ比べてみました。 パォン・デ・ローは、黄身をたくさん使っているだけあって、しっとりしていて濃厚な味です。 真ん中はかなりやわらかく、スプーンですくって食べます。 日本のカステラは、しっとりしているけど、ふわっとしていて、日本で食べるカステラの味でおいしい。 ポルトガルでもカステラが人気なようで、地元の人がカステラを食べていたり、テイクアウェイしているのを見て、うれしくなりました。 息子が寝ていてくれたので、ゆっくりと食べることができてくつろげました。 |
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アウグスタ通りをのんびりと歩いて、お土産屋さんや洋服を見たりしていると、息子が起きました。 もう少し歩いて、今度はグロリアのケーブルカーに乗ることにしました。 ビカのケーブルカーに乗った時は寝ていたから、グロリアのケーブルカーに乗った時の反応が楽しみです。 坂道を上るだけあって、車体が水平になるように、レールから車体がかなり離れている部分があって、浮いているみたいに見えます。 ケーブルカーに息子を乗せてみたけど、特に反応なし。 バギーに乗ったままだったから、外があまり見えなくてつまらなかったのかな? |
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坂の上の駅から少し歩くと、サン・ロケ教会がありました。
1584年に天正遣欧少年使節団が約1ヶ月滞在したイエズス会の教会です。 日本史の教科書に出てくる天正遣欧少年使節団が滞在した教会が残っていたことに驚きます。 ちょうどミサが始まる時間で、地元の人たちが続々と中に入っていました。 内部の見学はできなかったけど、歴史的な教会を見られてよかった。 18時過ぎに気になるレストランに行ってみたけど、閉まっていて少し待ってもオープンしなかったので、近くにあったタパスのお店で食べました。 写真を撮り忘れたけど、たこのサラダや小魚のフライがおいしかった。 タパスのお店だといろんな種類の料理が食べられるのがうれしい。 |
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夕食を食べ終わって歩いていたら焼き栗の屋台があったので買ってみました。 日本でよく見かける天津甘栗と違って、普通の栗の大きさです。 皮がむきにくく、渋皮がうまくむけない(涙) 手を黒くしながらようやく1つだけむき終わり食べると、ほくほくしておいしかった。 皮がむきにくいけど、栗はおいしいから、がんばって全部むきました。 もっと簡単に皮がむければ、また買うのにな〜 20時頃にホテルに戻ったから、ホテルでのんびりくつろぎました。 |
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