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3日目 金閣寺はとても混んでいましたが、写真を撮ることができました。 龍安寺では石庭をじっくりと見たり、仁和寺では五重塔を見てきました。 お寺は緑が多いので、歩くのが楽しかったです。 |
この日はお寺巡りをしようと思っていたので、まずは金閣寺に行くことにしました。 京都駅から洛(らく)バスの101番に乗ると金閣寺に着きます。 観光系統のバスなので、修学旅行生がずらりとバス停に並んでいたので驚きましたが、このバスに乗らないと金閣寺に行けないので、並んで待つことにしました。 バスに乗ると席が空いていたので、座ることができてホッとしました。 でも、たくさんの修学旅行生が乗ってきて、ぎゅうぎゅうになったのでちょっと息苦しかったです。 道が渋滞していたので30分ぐらいかかって、やっと金閣寺に到着しました。 |
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古都京都の文化財(京都市、宇治市、大津市)(ユネスコ世界遺産1994年登録) 受付までの道を歩いていると、両側にたくさんの木が植えてあるから、緑のトンネルの中を歩いている感じがして、すがすがしい気持ちになります。 受付で参拝料(400円)を払うとチケットの代わりにお札をくれます(右上の写真) |
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金閣寺が見えるところに来ると歩くのが大変なぐらい人がたくさんいてびっくり! こんなに人がいると写真も撮れないかも?と思ったのですが、がんばっていろいろな角度から金閣寺を撮ったり、記念写真を撮ったりしました。 お釈迦様のお骨をまつった舎利殿「金閣」が有名なので、金閣寺と呼ばれていますが、正しくは鹿苑寺(ろくおんじ)といいます。 足利3代将軍の義満の法号鹿苑院殿から鹿苑寺と名づけられたそうです。 |
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金閣寺の庭園は特別史跡及び特別名勝に指定されているだけあって本当に素敵です。 いろいろな形の木やきれいなお花が咲いているので、ずっと見ていても飽きません。 まだまだたくさんの見どころがあるのですが、とても混んでいてゆっくり見られないので、外に出てしまいました。 次は混んでない時期に来て、ゆっくりと見てみたいです。 次は59番のバスに乗って龍安寺に行きました。 約5分で到着してしまうので、効率よくお寺巡りができます。 |
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古都京都の文化財(京都市、宇治市、大津市)(ユネスコ世界遺産1994年登録) 拝観料(500円)を払うと石庭の絵が描かれたチケットがもらえます。 龍安寺といえば石庭なので、さっそく行ってみることにしました。 石庭は、正しくは方丈庭園といい、史跡及び特別名勝に指定されています。 この石庭には15個の石がありますが、どうしても15個見えないので、上の写真のミニ石庭で、石の位置を確認しました。 ミニ石庭は目の不自由な方が石を触って、位置を確認するものなので触らずに見ました。 どの角度から見ても、どうしても1つ見えないのは何でだろう?と思ったら、大きな石に小さな石が隠れてしまうからのようです。 ミニ石庭は上から見ることができるので、15個の石が全部見えました。 |
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ミニ石庭を見ていると、案内のおじさんと中学生たちが近づいてきました。 おじさんがいろいろ説明しているので、ちょっと聞いていると、なんとある場所から見ると15個の石が全部見られると言っているのです。 すご〜く気になったので、私も中学生たちの後ろについて行って、みんながいなくなった後にある場所から見ると…本当に15個の石が全部見えました! 初めて15個の石を見られて感動したので、義母や旦那様にも教えてあげました♪ この石庭はずっと見ていても見飽きないというか、見ていると心が清らかになる気がするので、無言でず〜と見てしまいました。 結局、この場所に30分以上も座って見ていました。 |
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このつくばいは4つの文字を真ん中の口(くち)と組み合わて「吾唯足知(ワレタダタルヲシル)」になることで有名です。 水戸黄門として有名な徳川光圀が寄進したといわれています。 | |
侘助椿(わびすけつばき)は桃山時代に侘助という人が朝鮮から持ち帰った椿で、日本最古といわれています。
豊臣秀吉が賞賛したと伝えられています。 椿は春に花が咲くので、この時期は葉っぱだけだったので、今度は花が咲く時期に来てみたいです。 |
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お腹が空いてきたので、龍安寺の中にある西源院に行きました。 入口にあるのれんの「○天下一」は角のない○(まる)は無限の象徴で、世の中の平和を願うという意味があるそうです(左上の写真) お店の中に入ると、池に面した席は空いていなかったので、反対側の庭に面した席に座りました。 その席からでも池がある庭が見えます。 精進料理もありましたが、今回は七草湯豆腐だけにしました。 3人前にしたのですが、量が多くてお腹がいっぱいになりました。 お豆腐は柔らかくて、大豆の味がしっかりするのでおいしかった♪ |
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上の写真のような素敵な庭を眺めながら七草湯豆腐を食べられたのはうれしかったです。 おじさんが黙々と雑草を抜いたり、手入れをしているから、この素敵な庭が出来上がっているのです。 おじさんありがとう♪ | |
鏡容池(きょうようち)の周りにはたくさんの楓の木がありました。
楓の葉っぱが重なりあっていて、楓のトンネルができているので、歩くのが楽しくなりました。 秋になったら紅葉して、紅葉のトンネルになりそうです。 |
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古都京都の文化財(京都市、宇治市、大津市)(ユネスコ世界遺産1994年登録) 次は59番のバスに乗って仁和寺に行きました。 約5分で仁和寺に到着するので、金閣寺、龍安寺、仁和寺はセットでお寺巡りをするといいです。 義母が息子と一緒に入口付近で待っていてくれるというので、旦那様と2人で仁和寺を見ることにしました。 左の写真は二王門(重要文化財 建造物)です。 左右にある金剛力士像は動きだしそうなほど迫力がありました。 |
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拝観料(500円)を払って、さっそく中に入ってみました。
白書院、黒書院などの建物は風情があり、襖絵が素敵でした。
簡素な美を表した南庭は白砂をきれいに敷きつめた庭なので、なかなか風情があります。
ここには左近の桜、右近の橘があります。
上の写真の真ん中の段の左側の写真に写っているのが左近の桜です。 南庭とは対照的に北庭は池や緑があり、茶室の飛濤亭(重要文化財 建造物)や五重塔(重要文化財 建造物)が見えるので華やかな庭です(上の写真の下段の写真) 桜が咲く時や紅葉の時にまたこの庭を見てみたいです。 |
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中門(重要文化財 建造物)をくぐって左側には名勝に指定されている御室桜があります。
今の時期は葉っぱだけだったので、今度は桜が咲く頃に来てみたいです。 五重塔(重要文化財 建造物)は各層の屋根の大きさがほぼ同じなのにはびっくりします。 木の柱だけで5つの屋根を支えているのが不思議です。 昔の人の技術には驚きます。 最後に金堂(国宝 建造物)を見に行きました。 この金堂は京都御所の紫宸殿を江戸時代に移築したものです。 義母と息子が入口で待っているので、入口に戻ると息子は寝ていました。 この日はいろんなところに行ったから息子は疲れてしまったのかな? 10番のバスで烏丸丸太町まで行って、丸太町駅から地下鉄烏丸線に乗って京都駅まで帰ってきました。 ホテルでちょっと休憩してから、伊勢丹でいろいろなお店を見たけど欲しい物はなかったので、京都駅ビルの11階のレストラン街に行ってみました。 おいしそうなお店がたくさんあって迷ったのですが、醐山料理 雨月茶屋に入ってみました。 |
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お店の中に入ってちょっとしたら息子が寝てくれたので、ゆっくりと食事ができました♪ 3人とも「ねねの膳」にしたのですが、見た目も素敵だし、どれもおいし〜♪ デザートを食べている時まで息子が寝ていてくれたのでよかった。 このお店も落ち着いた雰囲気で素敵でしたが、本店は醍醐寺にあるので、そちらにも行ってみたくなりました。 この日はたくさん歩いたので、ホテルに帰って早めに寝ました。 |
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