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2日目 この日も晴れていたので、観光日和でした。 シャンパンの生産地だけあって、たくさんのカーヴがあったのでどのカーヴを見学するか迷ってしまいました。 |
ランスのノートル・ダム大聖堂、サン-レミの旧大修道院及びト宮殿(ユネスコ世界遺産1991年登録) キャンプ場から南西に、車で1時間ぐらい行ったところに、ランスの街があります。 この街には、シャンパンのカーヴがたくさんあるし、世界遺産に登録されているノートル・ダム大聖堂があるので楽しみにしていました。 |
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街に入ると、大きなノートル・ダム大聖堂が見えてきます。
駐車場に車を置いて、さっそく観光しました。 ノートル・ダム大聖堂はとても大きく、写真に全体を入れるのが大変でした。 遠くの方まで行って、地面に近いところから撮らないと天辺まで入らないのです。(旦那様撮影) 1825年まで国王の戴冠式がこのノートル・ダム大聖堂で行われていて、1429年のシャルル7世の戴冠式の時には、ジャンヌ・ダルクも列席したそうです。 その為、馬に乗っているジャンヌ・ダルク像がノートル・ダム大聖堂の近くにありました。 |
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修復工事をしていたので、入口の左側にある微笑む天使像が見られませんでした(涙) だから、右側にあるもう1つの天使像の写真を撮ってみました。 この天使、微笑むというより、おもいっきり笑っているという感じです。 左側にある微笑む天使像はどんな感じで笑っているのだろう? |
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ノートル・ダム大聖堂の中に入ると、たくさんのステンドグラスがありました。
一番奥にあるシャガールのステンドグラスは、他のステンドグラスと比べると色合いや絵柄がまったく違います。 他のステンドグラスのパーツは小さくて、いろいろな色が入っていますが、このステンドグラスは、ブルー系で統一されていて、ステンドグラスから差し込む日の光がとてもきていでした。 このステンドグラスは、現代風な感じがしたのでパンフレットを見たら、1974年に作られたものと書いてありました。 |
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ランスのノートル・ダム大聖堂、サン-レミの旧大修道院及びト宮殿(ユネスコ世界遺産1991年登録) 14時からヴーヴ・クリコ・ポンサルダンのカーヴ見学の予約をしていたので歩いて向かいました。 歩いている途中に、サン・レミ教会が見えてきました。この教会も世界遺産に登録されています。 中を見学しようと思ったら閉まっていたし、カーヴ見学に間に合わなくなってしまいそうだったので、写真だけ撮りました。 |
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ヴーヴ・クリコ・ポンサルダンに到着しました。 電話で予約したことを伝えると、下のラウンジで待っていて下さいと言われたので階段を下りて行きました。 ラウンジには、ふかふかのソファーがたくさんあり、ヴーヴ・クリコ・ポンサルダンの歴史の本(日本語)も置いてあったので、本を読みながらくつろげました。 パンフレットには、日本語の説明もあると書いてあってので、電話で予約をするときに聞いたら、今日は英語とフランス語の説明しかありませんと言われたので英語を選びました。 見学をする人たちは、約15人ぐらいでした。 英語で説明してくれたのは、フランス人のかわいい女性でした。 ゆっくりした英語で話してくれたのでわかりやすかったし、おもしろいことを言って笑わせてくれるので2時間近くの見学も飽きずに楽しめました。 |
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シャンパーニュの丘陵、メゾンとカーヴ(ユネスコ世界遺産2015年登録) まずは、ヴーヴ・クリコ・ポンサルダンの歴史についての説明がありました。 1772年にフィリップ・クリコによって創業。 2代目のフランソワ・クリコの早い死により、妻のニコル・バルブ・クリコが27歳の時にシャンパン事業を引き継ぐ。 会社名のヴーヴ・クリコ・ポンサルダンの意味は、未亡人・クリコ(主人の姓)・ポンサルダン(ニコル・バルブの旧姓)です。 ヴーヴは未亡人という意味なのです。すごい会社名ですよね。 |
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マダム・クリコ(ニコル・バルブ)は、シャンパンから澱(シャンパンを造る過程で必ずでるかすの事)を取り除く為に、ルミュアージュのテーブルピュピートル(穴あきテーブル)を考案しました。 このテーブルピュピートルにボトルを挿し、毎日1回から数回ボトルを廻しながら、徐々にボトルを傾けて、最後に逆さにし、ボトルの口元に澱を集めます。 澱を凍らせてボトルの栓を抜いて澱のアイスキューブを取り除きます。 今では、シャンパンやスパークリングワインを造るのに必ず使われる、穴空きラックの元になったものです。 マダム・クリコがこのテーブルピュピートルを考案しなかったら、シャンパンの中に澱が入ったままで、シャンパンは透明にならなかったのです。 |
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ヴーヴ・クリコ・ポンサルダンのシャンパンに使われるぶどうの品種や生産地の説明がありました。
ぶどうの品種は、ピノ・ノワール、シャルドネ、ピノ・ムニエの3種類です。 カーヴの外に小さなぶどう畑があり、3種類のぶどうを実際に見せてくれました。それぞれ葉っぱの形が違うので、葉っぱで品種がわかるということを教えてもらいました。 次は、実際にカーヴの中に入りました。 25メートルの地下に階段で降りていきました。10℃以下の寒いところでした。 約24kmもある回廊に約4000万本のボトルが置いてあるそうです。迷わないように番号が壁に書いてありました。 ビデオを観たり、本物のテーブルピュピートルを見たり、年代もののシャンパンを見たりしました。 カーヴの中はとても寒いので、トレーナーを持っていたほうがいいです。 私はシャカシャカ生地の羽織り物を着ていたのですが、ちょっと寒かったです。 時々「ブーン」と音がするので何かと思ったら、シャンパンをカートで運んでいるのです。 カーヴの中で実際に働いている人がいる中を見学できたのがびっくりです。 最後に試飲をしました。 シャンパンの色をみたり、グラスの中に鼻を入れて香りをかいだりしてから飲みました。 黒ぶどうのピノ・ノワールを多く使っているので、今まで飲んだシャンパンとはぜんぜん違う味で、濃厚な感じがしました。 今回のカーヴ見学はとっても勉強になりました。シャンパンに興味が出てきたので、今度は違うカーヴに行ってみたいです。 |
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シャンパーニュの丘陵、メゾンとカーヴ(ユネスコ世界遺産2015年登録) |
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ランスの街から南に、車で20分ほど行ったところに、エペルネの街があります。 シャンパン街道を車で走っていると、モエ・エ・シャンドンが見えてきました。 夕方になってしまったので、カーヴ見学の受付は終了していたので、外にあったドン・ペリニョン修道士像の写真を撮りました。 瓶内で発生する炭酸ガスによって、シャンパンが吹きこぼれることがよくあったので、ドン・ペリニョン修道士が、丈夫なボトルとコルク栓の元を考案したそうです。 モエ・エ・シャンドンのショップに行ってみました。 ドン・ペリニョンやモエ・エ・シャンドンのヴィンテージものや、甘口、辛口などいろいろな種類のシャンパンが売っていました。 |
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ショップの入口にあったシャンデリアです。 よ〜く見ると、シャンパングラスでできているのです。 さすがモエ・エ・シャンドンって感じです。 近くに、インフォメーションがあったので立ち寄ってみると、インフォメーション内で、シャンパンの試飲ができるブースがありました。 シャンパンの街ならではですよね。さっそく試飲してみました。 どこのシャンパンか忘れてしまったのですが、まあまあおいしかったです。 帰りは、スーパーのカルフールに行ってお買い物。 この日の夕食は、パスタを作りました。やっぱり外で食べるとおいしい。 |
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