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旅行記 » ブルージュ
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29 March, 2003 この日は曇っていたので、少し寒かったです。 ブルージュとは、フレミッシュ(フランダース地方の言語)で”橋”という意味です。 街にはたくさんの運河が流れ、多くの橋が架かっていました。 中世のままの素敵な街並をご紹介します。 ブルージュ歴史地区(ユネスコ世界遺産2000年登録) |
ブルージュの街の中心にあるマルクト広場。 屋根が階段状になっている面白いつくりの建物がありました。 レストランやカフェがたくさんあり、前を通るたびに、「いらっちゃいませ。こんにちは」と言われました。 無視していると、今度は中国語で「ニーハオ」。 まだ無視していると今度は韓国語で「アンニョンハセヨ」。 呼び込みのおじさんはいったい何ヶ国語話せるのだろう? |
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マルクト広場に面して建つ州庁舎もとても立派です。 観光スポットになっているので、たくさんの人、人、人。 |
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ベルギーとフランスの鐘楼群(ユネスコ世界遺産1999年登録) この街で一番高い建物のベルフォルト(鐘楼)です。 デジカメで写真を撮ろうとしたら、建物が高すぎて、マルクト広場の端まで行って撮影。 なんとかフレームに収まった。フ〜(汗) 366段の階段を登ると、街並を一望できますが、私には366段も登るだけの体力がないから、泣く泣く断念。 47個の鐘からなるカリヨンは、4オクターブの音色をもっています。 15分ごとに鳴るが、とてもきれいな音なので何度聴いても素敵♪ |
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マルクト広場から東側に少し歩くと、市庁舎と古文書館がありました。 とにかく豪華な建物。 市庁舎は裕福だったころに建てられたもので、フランドル地方で最古の市庁舎です。 |
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ベルギーはチョコレートの国だけあって、街のいたる所にチョコレート屋さんがありました。 種類も豊富で、ウィンドウを眺めているだけでも楽しかった。 不思議なチョコレートセットを発見!! とんかち、ペンチ、はさみなどのチョコレートセットがありました。 大工さん用なのか?ナゾが残る… |
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ベルフォルトは高いからどこからでも見えるので目印になります。 運河クルーズもできるから、素敵な街並みをのんびりと見られそう。 お腹も空いてきたので、ガイドブックに載っていたCafedraal(カフェドラール)に行ってみることにしました。 おしゃれな隠れ家と書いてあっただけあって、ホントにおしゃれ。しかも中庭で食事ができるのです。 でも、曇りだったからちょっと寒くて、コートを着たまま食事をしました。 晴れてたら気持ちいいかも。 旦那様はベジタリアングリル、私はエビのグリル。 値段がちょっとお高めだったけど、エビがプリプリしてておいしかった。 |
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聖母マリア教会には、ミケランジェロが制作した白大理石の聖母子像があるというので行ってみました。 私たちが行った時間帯は礼拝中だった為、中には入れませんでした。残念。 外から教会の写真をパチリ。 |
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中世のままの雰囲気が残る街並です。
街の中には、たくさんの運河が流れているから、それぞれの家にはボート置き場があったり、乗降場がありました。 昔は、家からボートに乗っておでかけしたのかな?うらやましい。 |
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のんびりと散歩をしていると、こんなにかわいらしい路地を発見しました。 この路地は人が通れるぐらいの幅しかないのです。 昔からこの路地を使っていたのでしょう。 壁にお花のプランタを掛けていたり、ドアの前には鉢植えを置いたりしていて素敵。 |
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ブルージュといえば、ボビン・レースが有名です。
以前から行きたかったレース・センターを訪ねました。 レース・センター内には、博物館と市民講座の見学ができるエリアがありました。 博物館エリアには、年代物のレースやデザイン画などが展示してあって、レースの歴史が勉強できます。 ブラウスの襟をレース編みしたものや、レースの帽子や、テーブルクロスなどがあり、 昔からおしゃれの為にレースを使っていたようです。 |
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市民講座の見学エリアでは、受講者のボビン・レース編みをしているところが近くで見学できます。 ボビン・レースをしているおばあちゃんは、素早く手を動かして編んでいました。 ボビンを何度も動かして、デザイン画通りに一つの編み目を作っていく。とにかく細かい作業です。 1mm編むのに、いったいどのくらいの時間かかるのだろう? ボビン・レース編みの値段が高いのも納得。 |
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ブルージュの街は運河で囲まれていて、所々に門があります。
帰りはダムの門から出て帰りました。 帰る途中にあった十字の門を車から写真を撮ってみました。 小さなお城にも見える立派な門です。 ブルージュさようなら〜。 |
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