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旅行記 » ベルギー
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10 March, 2007 ベルギーといえば、チョコレートなので、今回の目的はおいしいチョコレートを買うことです。 私もいろいろ買ってきましたよ♪ |
朝の8時頃に家を出て、車でベルギーに行きました。 まずはベルギーの首都であるブリュッセルに向かいました。 10時過ぎにブリュッセルに着いたので、まずは”世界一美しい広場”と呼ばれているグラン・プラスに行きました。 | |
ブリュッセルのグラン-プラス(ユネスコ世界遺産1998年登録) ブリュッセルに来たら、必ずグラン・プラスに行ってしまうぐらい素敵な広場です。 広場は市庁舎、王の家、ギルドハウスの豪華な建物に囲まれているので華やかな感じがします。 |
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左上の写真は市庁舎です。
高さ96mもある塔の先端にはブリュッセルの守護天使であるミカエル像が飾られていますが、写真では小さくて見えにくいですね。 たくさんの彫刻が飾られているので、とても華やかです。 右上の写真は王の家です。 15世紀にブラバン公の行政庁が置かれたことから”公の家”と呼ばれていましたが、スペイン王の支配下になると王の家と呼ばれるようになりました。 王の家なのに、実際には王は住んだことがないそうです。 現在は市立博物館になっていて、小便小僧の衣装などが展示してあります。 実は1度も中に入ったことがないので、次回は中に入ってみようと思います。 |
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左上の写真は絵のお店です。
グラン・プラスの絵がたくさんあって、観光客に人気でした。 右上の写真は南側のギルドハウスです。 ギルドハウスは同業組合の集会所として建てられました。 彫刻や金で飾られているので、とても華やかです。 5つのギルドハウスの呼称は左から、タポール山、バラ、黄金の木、白鳥、星です。 ”黄金の木”はビール製造業者同業組合、”白鳥”は肉屋同業組合の建物になっています。 ”白鳥”の建物にはレストランが入っていて、グラン・プラスを眺めながら食事ができるそうです。 とてもおいしいらしいので行ってみたいです。 |
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北東側のギルドハウスの”ジョセフ、アンナ”の建物にはチョコレート屋さんのゴディバが入っています。
イースターが近いので、イースターエッグのチョコレートが飾ってありました。 ゴディバはどこでも買えるので、今回は何も買いませんでした。 |
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南側のギルドハウスの”星”の建物にセルクラースの像があります。 フランドル伯はブラバン公をうらやみ、王位を継承しようとたくらんでいました。 フランドル伯の”星”の建物に、1356年の嵐の夜にセルクラースはよじのぼり、正当な王位継承者であるブラバン公の旗に取り替えました。 このことがあってブラバン公が正式に王位継承者になったので、セルクラースはブリュッセルの英雄になりました。 セルクラースの像の右腕に触ると幸せになると言われているので、私達も触りました。 |
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ブリュッセルといえば小便小僧なので見に行きました。 この小便小僧は左上の写真のように、とっても小さいのです。 約55cmの像なので、初めて見る人はちょっとびっくりすると思います。 小便小僧の由来はいろいろな説がありますが、城壁を爆破しようと、敵が爆弾の導火線に火をつけたが、ジュリアンくんがおしっこをかけて消したという説があります。 小便小僧がジュリアンくんと呼ばれているのは、この由来からきているようです。 この日の衣装はベルギーカラーの素敵な衣装でした。 小便小僧は世界中から衣装をプレゼントされているので、来るたびに衣装が違います。 桃太郎の衣装もあるらしいのですが、1度も見たことがないので見てみたいな〜 |
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Dandoy(ダンドワ) 住所:Rue Charles Buls 14 TEL:+32 (0)2-512-6588 次は1829年創業の老舗菓子店のダンドワに行きました。 2Fのティールームでは焼きたてのワッフルが食べられるので、さっそく2Fに行きました。 ワッフルは2種類あり、ふわふわして四角い形のワッフルがブリュッセル風、もっちりして楕円形のワッフルがリエージュ風です。 私とSさんはブリュッセル風、旦那様はリエージュ風にしました。 ブリュッセル風はふわふわしているから、あっという間に食べられます。 リエージュ風は焼きたては、もちもちしていておいしい。 このお店のワッフルはおいしいから、いつも食べてしまいます。 また食べたいな。 |
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次は1847年に完成した、ヨーロッパで最も古いショッピング・アーケードのギャルリー・サン・チュペールに行きました。 ”女王”、”王”、”王子”の3つの華やかなアーケードに分かれています。 レース、チョコレート、アンティーク、バッグなどいろいろなお店があるので、のんびり歩くのには最適です。 息子もアーケードを歩いて、楽しそうにしていました。 |
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ギャルリー・サン・チュペールを歩いているとチョコレート屋さんのCorne Port Royal(コルネ・ポート・ロイヤル)がありました。 華やかな雰囲気のお店で、大きなイースターエッグのチョコレートが飾られていて素敵です。 お店の中は混んでいたので、今回は買うのをやめました。 おいしそうなチョコレートが並んでいたから、買えばよかったかな? |
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シーフードレストランがある通りから狭い道に入ると、小便少女があります。 この日は柵が閉まっていて、水も出ていませんでした。 小便小僧はかわいいけど、小便少女は微妙です。 |
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歩いていたら、世界チャンピオンと書かれた看板を発見したので、気になって中に入りました。
中に入ると、日本人スタッフがいてびっくり! 日本語でチョコレートの説明をしてくれて、試食もできました。 私は板チョコ、Sさんはプラリネを買いました。 JEAN-Philippe Darcisは2002年ラスベガス大会チョコレート部門で世界チャンピオンになったそうです。 この日は寒かったので、ホットチョコレートが飲みたくなりGaller(ガレー)に行きました。 午前中はまだホットチョコレートがなくて、お店の人に聞いたら「午後から売り始める」と言うので来たのに…ホットチョコレートの準備はまったくされてなかったのです(涙) |
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ホットチョコレートが飲めなかったのは残念だけど、お店の中に入ってチョコレートを見てみることにしました。 Sさんがチョコレートを買って、外に出ようとしたら試食のチョコレートをくれました。 外で試食のプラリネを食べたら、とってもおいしくてびっくり! もっと早くくれれば、プラリネを買ったのに。 次回は、必ず買おうと思います。 |
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次はグラン・サブロン広場に行きました。
少し離れた場所にあるので、車で行ったのですが、車を止める場所がなくて困りました。 私とSさんは車から降りて、チョコレート屋さん巡りをしている間に、旦那様がグラン・サブロン広場内にスペースを見つけて、車を止めることができました。 |
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グラン・サブロン広場にはチョコレート屋さん、雑貨屋さん、カフェなど、おしゃれなお店がたくさんあります。 今回はチョコレート屋さん巡りだったので、まずはWittamer(ヴィタメール)に行きました。 サロンとチョコレート屋さんでお店が分かれています。 サロンにはおいしそうなケーキがたくさん並んでいて食べたくなったけど、今回はチョコレート屋さんの方に行きました。 お店の中にはたくさんのチョコレートが並んでいて、どれにしようか迷ったけど、結局何も買わずに出てきてしまいました。 Neuhaus(ノイハウス)にも行ったけど、ここでも何も買わずに出てきてしまいました。 理由はピエールマルコリーニで買ってからもう1度行こうことになったのです。 でも、結局ピエールマルコリーニでSさんはたくさんチョコレートを買ったので、2つのお店では買いませんでした。 |
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ピエールマルコリーニのお店の中に入って、チョコレートを見ていると、日本人のスタッフの方が声をかけてくれて、いろいろ説明してくれました。 2Fには量り売りのチョコレート、板チョコ、紅茶などがあるというので、2Fに行ってみました。 2Fはとても混んでいて、買うのに時間がかかりそうだったので、結局1Fで買うことにしました。 私は何も買わなかったけど、やっぱり何か買えばよかった。 買い物が終わったので、次はアントワープに行きました。 アントワープにもおいしいチョコレート屋さんがあるので、そのお店に行くのが目的です。 |
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ベルギーとフランスの鐘楼群(ユネスコ世界遺産1999年登録) 15時過ぎにアントワープに着いたので、まずはノートル・ダム大聖堂に行きました。 フルン広場にはルーベンス像があるので、ノートル・ダム大聖堂と一緒に写真を撮ってみたけど、雲っていたので、暗い写真になってしまいました。 晴れていれば、もっと華やかな感じなのに…残念 ノートル・ダム大聖堂の中に入ってみると、ちょうどミサの時間だったので、観光客は見学することができなくなっていたのです(涙) Sさんはルーベンスの絵を見かったのに… 今度、遊びに来たときにまたアントワープに行きましょうね♪ |
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次はお目当てのチョコレート屋さんのDel Rei(デルレイ)に行きました。 日本にもデルレイのお店がありますが、チョコレートなどをアントワープから空輸しているので、値段が高いのです。 アントワープのお店では、日本より安いので、いろいろ買ってしまいました。 |
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ダイヤモンド型のチョコレート、板チョコ、マロングラッセを買いました。
中でも気に入ったのが、マロングラッセです。
栗の味がしっかりするマロングラッセなので、甘いのにもう1つ食べたくなるおいしさでした。
今回は250gにしたけど、次回は1kg買っちゃうかも。 チョコレートをたくさん買ったので、荷物を車に置きに行こうと思って歩いていると、行列ができているパン屋さんを発見しました。 行列ができるということは、おいしいに違いないと思って、私達も並ぶことにしました。 |
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Goossensという名前のパン屋さんは、とっても小さなお店で、お店の人も2人しかいないから混んでしまうようです。
並んでいる時にお店の中を見てみると、ほとんどの人がレーズンパンを買っていました。 レーズンパンにも種類があって、どれを買おうか迷ったけど、丸いレーズンパンを買っている人が多かったので、それを買ってみました。 次の日の朝に食べてみると、中にはぎっしりとレーズンが入っていておいしかった。 次回もまた買ってみようと思います。 |
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ベルギーとフランスの鐘楼群(ユネスコ世界遺産1999年登録) 次はマルクト広場に行きました。 この広場には市庁舎やギルドハウスが建ち並んでいて華やかです。 市庁舎の前にあるブラボーの像はアントワープの地名の由来になっている伝説を表しています。 |
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スヘルデ川で猛威をふるっていた、巨人のアンティゴンの手をブラボーが、切り取って投げたという伝説があります。 フレミッシュ(フランダース地方で話されているオランダ語)で、”手”はant、”投げる”はwerpenなので、Antwerpen(アントウェルペン)という地名になりました。 ちなみに、アントワープは英語です。 この伝説からなのか、アントワープのチョコレート屋さんには、手の形をしたチョコレートが売られています。 |
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次は予約をしていたDock's Cafeに行きました。
18時前に着いたら、まだお店は開いてなくて、少し待っていたら、同じように待っている人がいてびっくり。
人気のお店のようです。 早い時間は子連れでもOKと言われましたが、20時以降は子連れはダメみたいです。 お店の中に入ると、1Fと2Fがある、広いくて素敵なレストランでした。 息子がいるので1Fの席にしてもらいました。 ハイチェアがあるので、息子を座らせて、離乳食やパンを食べさせたら、静かにしていてくれたので、ゆっくり食事ができました♪ シーフードを食べようと思って、このお店に来たのですが、ムール貝はまだないと言われてしまったのが残念です。 でも、前菜もおいしかったし、メインで頼んだイカのグリル、ほたてのソテー、まぐろのソテーもなかなかおいしかったです。 今度は、ムール貝がある時期に来たいと思います。 今回の旅はチョコレートを買う旅でしたが、観光も少しできたし、おいしいものも食べられたのでよかった。 Sさん、また遊びに来てね。 |
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今回買ったもの |
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左上の写真はJEAN-Philippe Darcisで買った板チョコです。
何種類も板チョコがあったので、どれにするか迷ったのですが、GRENADE 60%にしました。 甘さ控えめなので、1度にたくさん食べてしまい、あっという間になくなりました。 右上の写真はGoossensで買ったレーズンパンと小さなパンです。 レーズンパンは中にレーズンがたくさん入っていて、どっしりとした感じのするパンでした。 そのまま食べてもいいし、トースターで焼いてもおいしい。 |
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上の写真はデルレイで買ったダイヤモンド型のチョコレート、板チョコ、マロングラッセです。
ダイヤモンド型のチョコレートは4種類の味があるので、1つずつじっくり味わって食べました。 板チョコはちょっとずつ食べようと思っていたけど、おいしすぎて、あっという間になくなりました。 もっと買ってくればよかった〜 マロングラッセは250gで11個入っていたので、1日1個ずつ食べました。 マロングラッセだから甘いけど、栗の味がしっかりするのでおいしかった。 250gでは足りないので、今度は1kg買わなくっちゃ。 |
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