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「フランダースの犬」をたずねて・・・
ネロとパトラッシュの像

8 November, 2003

「フランダースの犬」のネロとパトラッシュのことが気になりベルギーの北にあるアントワープに行ってきました。

「フランダースの犬」はテレビで観たことがなく、最近アニメ映画を観たら、感動して涙が止まらなくなる物語だったので、もっと前に観ておけばよかったと思いました。

物語の中でネロとパトラッシュが住んでいたホーボーケン村(アントワープホーボーケン区)にも行ってきました。
田園風景はなくなっていましたが、とってもかわいい町でした。

アントワープはファッションの街なので、洋服のお買い物もできるし、お店を見ているだけでも楽しい街でした。



「フランダースの犬」の物語の中で、ネロとパトラッシュが住んでいたホーボーケン村に行ってきました。
物語の中では、のどかな田園風景が続いていたのですが、今はその面影もなく小さなかわいらしい町になっていました。

カペル通りから近い広場には、マルシェが立っていて新鮮な野菜やフルーツ、チーズ、肉などが売っていました。 地元のおじいちゃん、おばあちゃん達がマルシェでお買い物をしていて、とってものどかな感じがしました。

カペル通りにインフォメーションがあり、その前にネロとパトラッシュの像がありました。
像はとっても小さくてびっくりしました。像の部分は1mもない感じでした。
ネロが木靴をちゃんと履いているのがいい感じです。
ネロが痩せていて悲しそうな表情なのが印象的でした。
インフォメーションは閉まっていて入れなかったのですが、窓越しに中を見ると、日本語のパンフレットや本などがたくさん置いてありました。
たくさんの日本人がこの村を訪れているようです。

写真を撮っていると、地元のおじさんが話しかけてきて「むこうにもう一つ像があるよ」と教えてくれました。
話を聞くと、アントワープまでミルクを運んでいる像らしいのです。おじさんにお礼を言って、教えてもらったマルシェが立っている広場に行ってみました。
ネロとパトラッシュの像
ミルクを運ぶ像 マルシェが立っている広場に行ってみると、その像はありました。
またもや小さな像だったのでびっくりです。

しかも、ぜんぜんネロじゃないし、どうみてもおじさんだし、写真を撮るのをやめようかと思ったけど、せっかく地元のおじさんが教えてくれたので写真を撮っておきました。 昔の人は、アントワープの街までこうやってミルクを運んでいたことがわかる像でした。
ネロとパトラッシュの祈念碑
ホーボーケン村をちょっと散策してから、アントワープに行きました。
まずはノートル・ダム大聖堂の前にあるネロとパトラッシュの祈念碑を見に行きました。
祈念碑の中央にネロとパトラッシュが描かれていて、下のような日本語の素敵な文章も刻まれていました。

祈念碑の側面にはオランダ語と英語の文章も刻まれていました。
”「フランダースの犬」この物語は悲しみの奥底から見出す事の出来る本当の希望と友情であり、永遠に語り継がれる私達の宝物なのです。”
日本では有名な「フランダースの犬」も他の国では、この物語を知らない人がたくさんいるので、祈念碑を見て「フランダースの犬」を知ってもらえたらいいなと思いました。

「フランダースの犬」はイギリスのウィーダが作者の為、昔はベルギーではまったく知られていなかったようです。 最近では、フレミッシュ(フランダース地方の言語)に翻訳された本が出版されたので「フランダースの犬」は知られるようになったそうです。
ルーベンス像&ノートル・ダム大聖堂
ノートル・ダム大聖堂(夜) ベルギーとフランスの鐘楼群(ユネスコ世界遺産1999年登録)

ノートル・ダム大聖堂は、とても大きくて写真を撮るのが大変でした。 塔の高さは123mもあるので、街のどこからでも見えます。

本当は、塔は2つのはずでしたが資金不足の為、途中で中断してしまったそうです。 右上の写真を見ると、右側の塔が短いのわかりますか?
十字架昇架&十字架降架
ネロが一度は見たいと思っていたルーベンスの作品が大聖堂の中にあるので、さっそく中に入ってみました。
大聖堂の中はとても広く、ステンドグラスから色とりどりの光が差していてきれいでした。

まずは、十字架昇架(左上の写真)を鑑賞しました。
絵が大きくてびっくりしました。そして、男性の筋肉がリアルに描かれていて迫力があるし、色が鮮やかだったのが印象的でした。

次に、十字架降架(右上の写真)を鑑賞しました。
こちらは、十字架昇架と比べると、色合いが全体的に暗い感じがしました。 キリストの血の色が印象的でした。

絵の事はあまりわからないけれど、この2つの作品を鑑賞していると圧倒されるというか迫力があるというか、とにかくすごい!と思うものでした。
ネロがこの2つの作品を見たいと思う気持ちがなんとなくわかる気がしました。
絵画&聖母被昇天
次は、物語の中でネロがいつもお祈りしていた聖母被昇天を鑑賞しました。(右上の写真)
天使がたくさん描かれているのですが、天使のももやおしりがぷよぷよしているように見えるのがすごいと思いました。
私にはこんな立体的な絵は描けないので本当にすごいと思いました。
ルーベンスの作品を初めて鑑賞しましたが、一度見たら忘れないほど印象に残る作品でした。見られて本当によかったです。
デジル・デ・リール&ワッフルソレユ
お腹が空いてきたので、Desire de Lille(デジル・デ・リール)に行きました。
ワッフルとパンケーキのお店です。 お店は1階と2階があり、お昼時だったのでほとんど席がうまっていて、2階に行ってやっと席を見つけました。

メニューは写真付きで注文しやすくなっていて、おいしそうなブリュッセルワッフルのWafle Soleil(ワッフルソレユ)、パンケーキ、トマトのオムレツを注文しました。
ワッフルソレユは、ブリュッセルワッフルなのに、ふわふわしていなくてサクサクしてました。
サクサクしているワッフルもなかなかおいしかったし、ワッフルの上のフルーツ、アイスや生クリームもおいしかった。 私は、ワッフルソレユと飲み物しか頼まなかったけど、お腹いっぱいになりました。
市庁舎&ブラボーの像
ベルギーとフランスの鐘楼群(ユネスコ世界遺産1999年登録)

次は市庁舎があるマルクト広場に行きました。
「フランダースの犬」の物語に出てくる、絵のコンクールの発表の場所はこの市庁舎の中でした。ネロが落選してがっくりしていた場所です。
この日はお休みだった為、中には入れなかったので写真だけ撮りました。

広場には、アントワープの伝説の英雄ブラボーの像がありました。
ブラボーとは、「ブラスバンド」の名前の起源になった兵士の名前です。
昔、スヘルデ川に住んでいた巨人アンティゴンが猛威をふるって人々を困らせていました。

ブラボーが巨人のant(手)を切り取ってwerpen(投げる)という伝説があり、それが街名のアントワープの由来とされています。
ブラボーの像は噴水になっていて、下の部分には巨人アンティゴンが手を切られて横たわっています。
上の部分は、ブラボーが巨人の手を投げようとしている像になっています。この日は水が出ていなかったので写真が撮りやすかったです。
マルクト広場周辺には、右の写真のようなギルドハウスが建ち並んでいます。
建物の上には、金色に輝く馬に乗った人の像や鳥の像があって豪華です。

観光も終わったので、お買い物をしました。もうセールをしているお店もあっていろいろなお店を見てまわりました。
でも、結局セーターを1枚買っただけでした。
ギルドハウス
ピエール・マルコリーニ 前から、気になっていたチョコレート屋さんのピエール・マルコリーニに行きました。
ここのチョコレートを日本の友達から貰ったことがあって、とてもおいしかったのでベルギーのお店で買ってみようと思ったのです。

日本にもピエール・マルコリーニのお店があります。
閉店ギリギリに行ったので、ほとんどケーキは残っていなく、残っていた4つのケーキとトリュフを買いました。

昼間、ピエール・マルコリーニの前を通ったときには、たくさんのケーキが並んでいたのに…
もっと早く買いに行けば、おいしそうなケーキが買えたのにと後悔しました。
ケーキ&ムース&トリュフ ケーキはちょっと甘かったけど、紅茶と一緒ならとってもおいしく食べられました。
グラスに入っているムースはチョコレートの味が濃厚でおいしかったです。
トリュフは、中がやわらかくって、甘さもちょうどよくて一度に何個も食べちゃいました。
今度はいろいろなチョコレートを買おっと。
お腹が空いてきたので、お寿司屋さんの山優三辰に行きました。
おいしいお寿司をいっぱい食べられたし、カウンターに座れると大将とお話もできて楽しく食事ができます。

アントワープでは「フランダースの犬」の物語に出てきた絵画や建物も見られたし、おいしい物も食べられたのでとっても満足でした。
まだ行ってないところもあるので、また行ってみたいです。


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