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22-23 お部屋も素敵だし、サービスも良いし、レストランの料理もおいしいのでとても満足しました。 ベルギー南部のアンデンヌ地方には、たくさんの古城があるので古城巡りもしてきました。 1日目 城砦&古城ホテル 2日目 古城巡り |
1日目 古城ホテルのシャトー・ダッソンヴィルに行きました。 サービスが良いので優雅な気分になれて幸せでした。 |
まずは”ムーズ川の真珠”と呼ばれているナミュールに行きました。
まずは城砦(シタデル)に行ってみました。 高台にあるので車で行くことにしました。 坂道を10分ぐらい上って行くと着きます。 |
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城砦からの眺めはとてもいいのでおすすめです。 受付に行くと、ちょうど見学ツアーが始まるというので申し込みました(6ユーロ) 私たちを含めて8人が出発のところで待っていると、陽気なおじさんが来て「何語がいい?」というので英語で説明をお願いしました。 おじさんは英語、フランス語、フレミッシュ、オランダ語ができるようです。 さっそく地下道の見学をしました。 階段を下りていくと中はひんやりとしています。 いろんな時代の地下道を見せてもらいましたが、ナポレオンの時代のところもありました。 新鮮な空気が入っているような設備があることに驚きました。 地下道を500mぐらい見学すると外に出るのですが、外から見ると地下道の入口がわからないように工夫されていることに驚きました。 敵が攻めてきても、すぐに隠れることができるようになっています。 約1時間のコースでしたが楽しめました。 |
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その後に右の写真のような観光電車?バス?に乗って城砦を見学できます。 石畳の坂道を下りたり細い道を通るので、振動でおしりが痛くなります。 運転手さんは、そんなことには気にせずにスピードをあげていくので乗っているのが辛くなるぐらい。 ただ走って10分ぐらいしたら、元の場所に戻ってきました。 これで終わり?と思ったら、試運転だったらしくて、新しいお客さんを乗せて再出発! |
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またまた石畳の急な坂を下りていくので、振動でおしりが痛くなります(涙) 今度はフランス語、フレミッシュ、英語で説明が流れて走るようになりました。 ポイントの場所に来ると観光電車は止まって説明が流れます。 振動でおしりが痛いのが気になって、説明はほとんど聞いてなかったけど歴史があるということだけわかりました。 14時を過ぎてお腹が空いてきたのでナミュールの街まで下りてみました。 簡単に食べられるものを探していたら、ケバブ屋さんとパン屋さんがあったので、私はパニーニ、旦那様はケバブを買いました。 熱々なのをすぐに食べるのはおいしいので、あっという間に食べ終わってしまいました。 お腹もいっぱいになったので、次の目的地のディナンに行きました。 |
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ディナンの城砦に近づいてくるとごつごつした岩の断崖が見えてきます。
左上の写真のように大きな岩の間と通る道があります。
車で通るとき圧迫感があってちょっと怖いです。 右上の写真はディナンの街並みです。 城砦のふもとに街が広がっています。 断崖の上に城砦を作ったことに驚きます。 この断崖に登るのさえ大変なのに、その上に城砦を作るなんてどうやって作業をしたのでしょう。 |
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城砦に行くのにはロープウェイか階段が選べるのですが値段は同じなので、もちろんロープウェイを選びました。
入場料とロープウェイ又は階段代合わせて6.50ユーロでした。 ロープウェイに乗っているとディナンの街並みが見渡せるのでおすすめです。 階段は急な階段が長く続いて疲れると思うのでやめた方がいいです。 |
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城砦からはディナンの街並みが見渡せます。
川沿いにかわいい建物が並んでいたり、船が通るのを見られたりするので眺めがいいです。 断崖の上なので風が強くてちょっと寒かったです。 |
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中に入っていくといろんなところに大砲が置いてありました。
見学ツアーの出発場所がカフェの前にあるので、そこで待っていると30人ぐらいが集まってきました。 見学ツアーの言語はフレミッシュとフランス語の説明だけなので、説明するおじさんがパンフレットをくれました。 英語のパンフレットをもらえるのかな?と思っていたらなんと日本語のパンフレットでした。 たくさんの日本人が来るのかな? 見学ツアーが始まったのですが、説明がフレミッシュとフランス語でさっぱりわからないので、日本語のパンフレットを見ながら見学しました。 通路を歩いていると壁に狭い隙間がたくさんあって、そこから大砲や銃を撃っていたそうです。 その他ディナンの大事件の場面を再現してあるところがあったり牢獄などを見学しました。 |
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次は展望台に行きました。
風が強くて寒かったのですが景色は最高でした。 かわいい建物がたくさん並んでいたり、丘には少しだけ紅葉した木があってきれいです。 11月ぐらいになったら紅葉がもっときれいに見られそうです。 |
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次は1820年代の生活を再現しているところがあったのですが、人形がすごく怖いのです。
人形は古めかしくて怖いし、顔だけ直してあるので顔と首の色が違うところも怖いです。 夜に見たらもっと怖そう。 他には初代ディナン橋の杭、武器庫などを見て行きました。 最後は第一次大戦当時の塹壕とシェルターというところに行くのですが、建物、通路、階段などが斜めになっているので平衡感覚がおかしくなります。 通路が斜めだからまっすぐになるように歩いていても、どうしてもうまく歩けないのです。 平衡感覚がおかしくなるのを体験するのは面白かったけど、ずっとその場所にいたら気持ち悪くなりそうでした。 見学ツアーが終わると説明してくれたおじさんが待っているのでチップを渡します。 とてもやさしいおじさんだったのでチップを多めに渡しました。 17時を過ぎたのでこの旅の一番の目的である古城ホテルのシャトー・ダッソンヴィルに行くことにしました。 |
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車で道を走っていると、前の車が止まったのでどうしたのだろう?と思っていたら、なんと牛が牧草地から牛舎に帰るところでした。 牛が道を歩いている間は車は待つことになります。 時間がゆっくり流れている感じがいいです。 |
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ナビに従って走っていたら、牧草地の中にある道なのに「到着しました」というアナウンスが流れてきました。 周りを見てもお城らしい建物も見えないし、牧草地なので建物も1つもありません。 ナビに入力した住所が間違っていたのかもしれないと思って調べたけど間違っていないのに周りには何もないのでちょっと焦りました。 こんなところに古城ホテルのシャトー・ダッソンヴィルはあるの?と思いながら少し走ってみると、目の前に森が見えてきました。 もしかしてこの森の中にあるのかな?と思ったらシャトー・ダッソンヴィルの看板を見つけたのでホッとしました。 |
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森の入口には門があるのですが、車が近づくと自動で開きます。 中に入っていっても古城ホテルが見えなくて、約2分車で走ると到着するぐらい敷地が広いことに驚きました。 右の写真は敷地内の道にある緑のトンネルです。 車1台が通れるように枝がカットされているので、ゆっくり通ると緑の中にいる感じがいて楽しいです。 |
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上の写真のような古城ホテルが見えてきました。 1687年に領主マルシュによって建てられたお城をホテルとして改装したのがシャトー・ダッソンヴィルです。 ルイ14世の庭師だったル・ノートによって設計された庭園も有名です。 ルイ14世も訪れたことがあるというのも驚きます。 Chateau D'Hassonville(シャトー・ダッソンヴィル) 住所:Route D'Hassonville 105 B-6900 Aye Marche-En-Famenne TEL:+32 (0)84-311025 FAX:+32 (0)84-316027 Web:http://www.hassonville.be こんな素敵な古城ホテルに泊まれると思うとわくわくしながら中に入りました。 中に入ると暖炉とソファーがあって、暖炉には火が点いていて部屋が暖かくなっていました。 雰囲気も落ち着いた感じの中に華やかさもあって素敵♪ スタッフがお出迎えしてくれて、すぐに部屋に案内してくれることになりました。 コートサイドとパークサイドのどちらにするかを予約するときに聞かれるのですが、お安い方のコートサイドにしていたので、広大な庭園は見られないと思っていたのですが… 部屋に入るとなぜか庭園が見えるので、コートサイドの部屋でも庭園が見えるのはうれしいと思っていたのです。 後から気がついたのですが、なんとスタッフの人が案内するお部屋を間違えたみたいで、パークサイドのお部屋になりました♪ 上の写真で見ると、右側手前の塔の一番上の部屋なので眺めも最高です♪ |
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部屋の中はアンティークな家具が置かれていて素敵です(左上の写真) 部屋にはそれぞれ名前が付いていて、私たちの部屋はAl Pirireという名前でした。 右上の写真は部屋の鍵なのですが、カギより名札の方が大きくて持ち歩くのが大変なので、外出するときやレストランに行くときは1階入口にあるテーブルに鍵を置いておきます。 右上の写真に少しだけ写っているのですが、ウェルカムドリンクとして赤ワインがありました。 でもこのときは妊婦だったので飲めませんでした。 19時からレストランで食事だったので、それまではお部屋でのんびりしてからサロンに行きました。 サロンに行ってソファーに座ると、名前を呼んでくれるのがうれしい。 来たときに一度だけ名前を言っただけなのに覚えていてくれるのです。 まずは食前酒を注文するのですが、旦那様はシャンパン、私は妊婦なのでオレンジジュースにしました。 飲めないのが残念。 ソファーでくつろぎながら食前酒を飲んでいると、スタッフがメニューを持ってきてくれました。 メニューにはコースが2種類載っていましたが、せっかくなので6皿コースにしてみました。 30分ぐらいくつろいでいると名前を呼ばれてレストランに案内してくれました。 窓際の庭園が見える席になったので雰囲気がよかったです♪ お料理はどれもおいしくて満足♪ お料理が運ばれてくるとすぐに食べてしまって、食べてる途中で写真を撮るのを忘れていることに気がついたので写真はないのです(涙) 印象に残っているお料理は、フォアグラと赤カブのミルフィーユはおいしかった♪ そして一番おいしかったのが子羊のお肉がやわらかくっておいしかったです。 でも、デザートはちょっと・・・でした。 食べ終わるとサロンに案内されて、食後酒、コーヒー、紅茶などを注文します。 私たちは紅茶にしたので、好きな茶葉を選ぶことができました。 そして、いろんなチョコレートも運ばれてきてうれしかった♪ くつろぎながら食事ができるのが良かったし、サービスも良いので、またここに泊まって食事を楽しみたいです。 部屋に帰ってゆっくりお風呂に入ってから寝ました。 次の日はいよいよ古城巡りです。 |
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